JAL B777-300ERについて
・世界的に飛行機の双発化が進んだ2000年、多くのエアラインが3発または4発エンジンの機体を双発機に置き換える中、JALも老朽化が進むB747クラシックの後継機としてB777-300ERを発注。
JALがB777-300ERのローンチカスタマーとなり開発がスタート。初号機の2機は、ボーイングの型式証明プログラムに使用された機体がそのまま導入された。(テストプログラム1号機がJA732J、2号機がJA731J)
機内は3クラス300席、航続距離は14,000km以上の性能を持つ世界最大の双発ジェット機 B777-300ERは、B747クラシックだけでなくB747-400の存在まで脅かす存在となり世界の空を大きく変える結果となった。
導入初期のB777-300ERは主にヨーロッパ線を担当。北米線を担当するB747-400と共存する形だったが、20%も燃費の良いB777-300ERは次第に北米路線へも投入されB747-400は退役されることになった。
主要スペック
スペック | 777-300ER |
全長 | 73.9m |
全幅 | 64.8m |
全高 | 19.7m |
座席数 | 244席 |
客室仕様:4クラス | ファースト:8席、ビジネス:49席 |
プレエコ:40席、普通席:147席 | |
機内Wi-Fi | 利用可 |
巡航速度 | M 0.84(905km/h) |
航続距離 | 14,340 km |
最大離陸重量 | 340.2トン |
最大運用高度 | 13,100m |
エンジン型式 | GE90-115B |
エンジン推力 | 52.4t×2基 |
最大搭載燃料 | 181,280 リットル |
初飛行年 | 2003年 |
保有機数
保有機数(2019年現在) | 計13機 |
機体番号一覧
エンジン スペック
エンジン型式 | GE90-115B |
メーカー | ゼネラル・エレクトリック |
最大推力 | 52,354 kgf |
ファン直径 | 3.2 m |
ファンブレード枚数 | 22枚 |
ファン形状 | ワイドコード |
運用開始 | 2003年 |
燃費性能
燃費性能 | 777-300ER |
消費燃料(1時間あたり) | 約9,470 リットル |
燃費効率(1座席/100kmあたり) | 2.9 (リットル/1席/100km) |
標準座席数 | 365席 |
最大航続距離 | 14,340 km |
※当サイトが独自に調べた内容(公式の情報ではありません)
シートマップと機内の雰囲気
【JAL】B777-300ERのシートマップ
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