【知的好奇心を満足させる飛行機の話】

A350の空力的に洗練されたデザインを楽しむ|読書タイムはモデルプレーンと一緒に

おうち空活

空力的に洗練されたA350のデザインを観察

・書棚からエアバスの懐かしい洋書を取り出してみました。タイトルは”AIRBUS”、その名の通り内容はA300からA340までの歴史がまとめられた本。

A330/A340をベースに設計された、最新鋭A350の模型と一緒に読書タイムを過ごしてみました。

 

伝統と技術の継承

・在来型のA330やA340は、巡航速度が少し遅い機体で有名。後退角の浅い翼は燃費の面では有利に働くが、長距離国際線ではその遅さが飛行時間に顕著に表れるという欠点もあった。

例えば、B747やB777といった高速巡航性能に優れる機体に追い越されることは日常茶飯事。その差は、飛行時間にすると15分から20分程度にもなる場合もあった。

燃費性能も最優先事項だが、高速巡航性能もライバルとの勝負には優位に働くことから、A330/A340の後継機となるA350の主翼にはこれまでよりも深い後退角が採用されている。

A330ではM0.82だった巡航速度を、A350ではM0.85まで高速化。

巡航速度が遅いといわれていたエアバス機は、A350の登場によってライバル機とも対等に戦える巡航性能となった。

 

歴代のエアバスから引き継がれた信頼性の高い構造設計。模型を見比べることで、この部分は共通点が多くある、ここは改良されているなと気づくことが多々あります。

 

 

航空資料館

「モデルプレーン」を眺めることは、気になっていたことを深く追求できる時間でもあります。なぜそのような形になったのか。その答えを発見した時の驚きとワクワク感は、一度味わうともう止まりません。

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