・エフトイズの JAL ウイングコレクション第4弾 シークレット、ワンワールド塗装のB777-200ER(JA708J)を紹介します。
空港でも一際目立つ、B777の巨体に描かれたブルーの『one world』という文字。JALは2007年に航空連合の一つであるワンワールドに加盟しました。JALコレクション第4弾では、その特別塗装機がシークレットとしてラインナップされています。
もくじ
B777-200ER JA708Jの画像
・MD-11やDC-10といった三発機の後継機として導入された双発の大型旅客機 Boeing 777-200ERは、-200型をベースに燃料タンクを増設し航続距離を延長したER(Extended Range)タイプの機体。
2002年~2005年の間に計11機が導入されたこの機材は、2016年から『スカイスイート 777』として客室が一新され主に中距離国際線で活躍しています。
機体外観
・組み立ては、主翼と水平尾翼・ランディングギアを差し込むだけのスナップ方式。塗装済みなので手軽に飾ることができます。
・サイズは1/500、他のモデルプレーンと一緒に空港ジオラマを楽しむことができるも人気の理由。
・L1ドアからL2~主翼にかけての青文字『one world』が印象的。
・機体後方部分も丁寧に作りこまれており、機体番号や細かな部分もしっかり再現されています。
・定価¥470という値段でこのクオリティーはありがたいです。数十機集めてもエアライン公式モデル1機分くらいです。
・台座に取り付けて離陸や着陸などの演出も可能ですが、このような駐機状態もお気に入りです。
主翼
・737の胴体径にも匹敵する大口径のGE90-94Bエンジンが印象的。空力的に洗練された翼が低燃費飛行を可能にしています。
・エルロンやスポイラーなど翼面のコントロールは、FBY(フライバイワイヤー)によるコンピューターを介入させた操縦システムが採用されています。
エンジン:GE90-94B
・ボーイング777用に開発されたGE90エンジンは、1995年に初期型のGE90–85Bで商用飛行を開始。その後、推力・性能を向上させた派生型 GE90-94B、GE90-115Bが誕生した。
複合材が使用されたCFRP製の大型ファンや、1970~1980年代にNASAとの共同研究 E3プログラムで誕生した10段の高性能高圧圧縮機を採用。様々な最新技術を投入したことで優れた高性能エンジンとなった。
この技術は、後のGEnxやGE9Xにも技術展開されている。
・エンジンの造形もGE90らしい形状が再現され、塗装も丁寧に塗り分けられている。
JAL B777-200ER の機体&エンジンスペック
・機体の詳細なスペックについてはこちら
全長 | 63.7m | エンジン型式 | GE90-94B |
全幅 | 60.9m | エンジン推力 | 44.1×2基 |
全高 | 19.7m | 巡航速度 | 905km/h |
標準座席数 | 236~245席 | 航続距離 | 14,040km |
最大離陸重量 | 294.8t | JAL導入 | 2002年 |
JAL ウイングコレクション 第4弾について
・2011年4月から新鶴丸ロゴになったJALの機体。JALウイングコレクション第4弾は、主力の大型機からローカル線用の小型機まで幅広くラインナップされています。
商品ラインナップ(全8種+シークレット)
エフトイズ JALウイングコレクション第4弾からお借りしました。
商品名 | JAL ウイングコレクション 第4弾 |
発売日 | 2012年9月24日(沖縄を除く) |
価格 | 470円(税抜き) |
種類 | 全8種類+シークレット(ブラインドボックス仕様) |
販売店 | 家電量販店・模型店・専門店など(沖縄を除く) |
現在の入手方法
・2012年に発売されたJALウイングコレクション第4弾は、残念ながら店頭では販売されていません。
しかし、エフトイズの旅客機シリーズは中古市場でも人気なので、まだまだ購入できるチャンスはあります!気になる機体やレアな機種は見つけた時は即購入するのがポイント。
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