【レビュー】日本のエアライン3 スターフライヤー A320

・広大な漆黒の宇宙をイメージしたカラーリングを身に纏い、彗星のごとく飛行するスターフライヤーの機体。

今回は、エフトイズ【日本のエアライン３】旅客機コレクションシリーズ（2019年9月30日発売）の中から、1/300モデルで登場した『スターフライヤー A320』を紹介します。

日本のエアライン３について

・『ぼくは航空管制官』という航空ファンの間では有名な航空管制シュミレーションソフトとのコラボ企画で誕生した『日本のエアライン』シリーズ。その第3弾が今回のモデル。

ラインナップされたモデルがこちら

・ラインナップは、1/300と1/500が混在した珍しいハイブリット仕様となっています。

また、一部の機種（ソラシドエアとスカイマーク）にはエアポートジオラマとして楽しめる貨物牽引車とコンテナ車が付属しています。

ブラインドボックス仕様なので何が当たるかわかりません

・気になるシークレットは残念ながらありません。

・1/300シリーズの機体は、適度に大きいので組立ては特に難しいところもなく、接着剤不要で簡単に組み立てることができます。

部品やデカールは小さいので、キレイに仕上げたい時は2つの道具を用意することをおすすめします。

用意したい工具

①：ニッパー（100均のものでOK）

②：ピンセット（デカール貼り付けには必須アイテム）

『組立は約5分・デカール貼りに5分』

説明書通りに主翼・水平尾翼・ランディングギアと取り付ければ完成です。

ランディングギアだけは小さなパーツなので、切り離しや取り付けの際に紛失しないよう注意が必要です。そこだけクリアできれば特に問題はありません。

ランディングギアは極小部品なので小さなお子様が誤飲しないよう注意が必要。取付けは大人でも少し難しいです。

・綺麗に仕上げるポイントはパーツの切り離し。

・接着剤不要なのでパーツを差し込むだけで完成します。

・極小デカールを貼れば完成！

レジ番はJA25MC、JA26MCの2種類が用意されています。

・スターフライヤーのレジ番には”MC”という文字がありますが、これが何を意味しているのか調べてみました。

『MC』は（Mother Comet：母なる彗星）という意味で、スターフライヤーという航空会社が『輝く流星を放ちながら宇宙を駆け巡る彗星』となってお客様に最上級のサービスを提供するという事業理念に由来しているということでした。

・スターフライヤーのA320は、これまで飛行機は白ベースというイメージを一瞬で拭い去った精悍な印象の顔つきが特徴。

また、F-toys 旅客機シリーズでは初となる漆黒のデザインモデルなので、手にした時はとても新鮮な気分でした。

機体のクオリティーはこのような感じです。

・1/300というミニサイズながら、ギアやアンテナ類など小さな突起物も再現されているのがポイント。

定価￥580でハイクオリティー手のひらサイズのミニチュア飛行機が買える。このような商品は今の時代なかなかありません。

・力強く離陸する姿には惚れ惚れするばかりの美しさ。

・旧タイプのA320には、CFM56-5A1エンジンが搭載されていたが、スターフライヤーの機材には改良されたCFM56-5Bシリーズが搭載されている。

-5Bは、ファンや内部コア（コンプレッサーやタービン）を改良したエンジンで、旧タイプの-5Aに比べて低燃費・頑丈・信頼性と高性能を併せ持つエンジンとなっている。

・スターフライヤーA320 のスペックについてはこちら