・日本全国 北から南までローカル路線を中心に頑張る小さな働き者。ダイキャスト模型紹介Part4は『全日空商事 1/200 ANA 737-700』です。
今回のダイキャスト模型はかなり精密な作りとなっています。
ANA(全日空)B737-700について
概要
・2005年12月、ANAグループだった当時のエアーニッポン(ANK)がB737-500の後継機と就航させたのがこのB737-700という機体。
NG(Next-Generation)シリーズと呼ばれる-700は、これまでのクラシックシリーズの-500よりも、主翼・エンジン・コックピットを改良し優れたパフォーマンスを発揮する。
外見上の特徴でもある翼端に装備されたブレンデッドウイングレットは、燃費・騒音を抑え、離陸上昇性能を改善する効果がある。
座席数は120席(プレミアムクラス8席+エコノミー112席)のB737-700に対して、胴体延長型(座席数166席)の737-800も導入。
現在では、737-800が主流となり-700は数を減らしつつある。
スペック
全日空商事 1/200 Boeing 737-700 JA03AN
・全日空商事から販売された【1/200サイズ】ANA Boeing 737-700 JA03AN ダイキャスト模型。(モデルナンバー:NH20020)
モデルとなったJA03ANは3機目に導入された通常塗装機。最初に導入した2機(JA01AN、JA02AN)は、B737-700の就航を記念して金色に特別塗装された『GOLD JET ゴールドジェット』で運航されていた。
このゴールドジェットの737-700(JA01AN)もモデルナンバー NH20019として同時期に販売されていた。
機体経歴
・2006年2月~:ANA導入(登録記号 JA03AN)
機体外観
・1/200という大きなサイズを活かした精密なディテールは素晴らしいの一言。金属製のダイキャスト模型でありながら、アンテナ類やウイングレットも実機さながらに再現されています。
また、タンポ印刷によりドアやエンジン周りの”注意書き”やセンサー類も緻密な塗装がされています。
ノーズからテール
コックピット周辺
L1ドア付近
胴体中央
主翼(左)
主翼(右)
胴体(アンテナ類)
登録記号(JA03AN)
垂直尾翼
水平尾翼&APU
胴体右側
右コックピット周り
エンジン&ギア
CFMI CFM56-7B24 (推力10.8トン)
ノーズギア
メインギア
まとめ
・この【1/200シリーズ】全日空商事 ANA 737-700はかなり精密に再現されたリアルなダイキャスト模型で、塗装の美しさは5つ星レベル、手にした時の金属の質感と重みも十分満足できます。
模型としては高額な部類に入るので気軽に何機でもという気持ちにはなりませんが、お気に入りの機体があるなら買っても損はしないはずです。
発売当時、ゴールドジェットと通常塗装のどちらを買うかかなり迷い2機とも欲しかったのですが、悩んだ末にこのJA03ANを購入しました。
↓現在、1/200 737-700の在庫はないようです↓