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ボーイング B747-400 『デモンストレーター』|ベアメタルが美しい機体

ボーイング747は今年で初飛行から50周年!】今回は、StarJetsのダイキャスト1/500模型『B747-400 デモンストレーター機』を紹介します。

樹脂では真似できない、オール金属のリアルなベアメタルカラーが見どころです。

B747-400について

概要

・1969年2月9日に初飛行したB747クラシックタイプの後継機として開発されたB747-400は、低燃費で高性能、パイロット2名で運航可能な大型旅客機として誕生した。

多くのシステムを自動化、コックピット内の計器を現在主流のモニター表示に改良しスイッチ類や計器を削減したことから『ハイテクジャンボ機』と呼ばれていた。

B747-400は1989年2月にロールアウト。その時の特別塗装が、ベアメタルカラーと呼ばれる金属が剥き出しのように見える塗装だった。

JAL(日本航空)でも一時期、貨物機で試験的に運用していた時代がある。

通常塗装をしない分、軽量化になり燃費は節約できるが表面のクリア塗装を維持するために多大な手間と費用がかかったという話もある。

スペック

StarJets 1/500 Boeing 747-400 N401PW

・StarJetsから2000年に販売された1/500 Boeing 747-400 デモンストレータ機。オールメタル ダイキャスト製。

モデルとなった機体は、P&W製のPW4056エンジンを搭載した試験機。機体番号はN401PWとなっている。

 

機体経歴

・1989年4月製造:747-400試験機(登録記号 N401PW)

 

・1989年12月:ノースウエスト納入(登録記号 N661US)

 

・2009年2月:デルタ航空 移管

 

・2015年9月:ホノルル発アトランタにて運航終了

 

・2016年4月:デルタ航空博物館にて展示保存

機体外観

・デモンストレーターのようなベアメタルカラーを塗装で再現するのは難しいが、この機体はオールメタルのダイキャスト製なのでそのまま金属の地金にクリア塗装でリアルに再現できているのが印象的。

リアルに再現するなら樹脂と金属のハイブリットに軍配は上がるが、ダイキャスト独特の重みと感触が素晴らしいので、多少の継ぎ目などは我慢できるといったレベル。

ノーズからテール

コックピット付近

L1ドア付近

L2ドア周り

主翼

登録番号:N401PW

垂直尾翼

右翼 後方

右コックピット周り

エンジン&ギア

Pratt and Whitney PW4056

ノーズギア

メインギア

まとめ

・2019年は【B747初飛行 50周年】の年ということで、B747-400初号機 デモンストレーターを紹介してみました。

2000年頃に発売された商品なので、中古でも現在はほとんど流通がないようです。販売サイトなどがあれば紹介したかったのですが、なかなかマニアックな商品のようで、今回は見つけることはできませんでした。

後日、見つけたらまた追記で紹介します。

 

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2 COMMENTS

ともやん

あれは塗装ですよ。ベアメタルは手間と費用がかかるので今の時代には合わないと思います。それよりも空力設計とエンジン熱効率の改良でベアメタルの燃費節約以上に燃料費を浮かせられるはずです。

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