RAC(琉球エアーコミューター)のDHC8-Q400CCは、Q300の後継機として2017年1月から就航開始した機体。
この機体は、客席数を標準の74席から50席に減らし、貨物の搭載容量を増加させた改良タイプ。琉球エアコミューターがローンチカスタマーとなり、DHC8-Q400CC(貨物混載型タイプ)を世界初導入した。
※Q400CC(貨物混載型タイプ)は、離島路線の貨物輸送力強化を目的としている。
DHC8-Q400 標準タイプ(座席数74席)
DAC8-Q400CC 貨物混載型(座席数50席)
琉球エアーコミューターは、沖縄(那覇空港)をベースとしてるJAL・JTAグループの航空会社。
飛行時間が30分~1時間程度の短距離路線を運航、観光需要だけでなく県民の足としても利用されている。
5071馬力のパワフルなPW150A エンジンを2基搭載したターボプロップ機は、早朝から多くの乗客を乗せ久米島へと出発した。
【那覇空港】
・撮影場所:沖縄県那覇市鏡水150 (那覇空港 スポット23番ゲート前)
・機材:RAC(琉球エアーコミューター)DHC8-Q400CC JA83RC
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