航空自衛隊 F-15J/DJ F100 ブレードキーホルダー【第2弾】（ノーマルカラー）

航空自衛隊（JASDF）F-15J/DJ イーグル戦闘機、F100エンジンの廃棄部品を再利用して作られたキーホルダー【第2弾】を紹介します。

前回【第1弾レインボーメタル】では、高圧圧縮機 7段目でしたが、今回は高圧6段目（ノーマルカラー）です。エンジンで使用されたそのままの状態、汚れやキズなど本物の質感が楽しめるのが加工なしの魅力。

高圧6段目ブレードキーホルダーの外観

JASDF F-15J/DJ

F100-IHI-100

High Pressure Compressor Blade Stg 6

・コンプレッサー（圧縮機）のブレードに使われている材料は、一般的にチタンという表現でも間違いではありません。

しかし、ジェットエンジンに使用されている材料はもっと奥が深い。

例えば、民間機のファンブレードでおなじみのチタン合金（Ti-6Al-4V）と比べて、耐熱性を高めた（Ti-8Al-1Mo-1V）は何となく手触りがツルツルしていてる感じがする。また、後段のブレードはニッケル耐熱合金なので小さいにもかかわらず見ため以上に重いなど…

このような違いがわかってくると、もうこのブレード収集からは抜けられなくなるかもしれません。

ちなみに、「F-15戦闘機 F100エンジン高圧コンプレッサー・キーホルダー」も様々な段数の商品が販売されています。

材質一覧がこちら
（豆知識としての材質です。研究等の目的の方はご自身で再度調べることをおすすめします）

・制空戦闘機として開発されたF-15イーグルは、強力なエンジンを2基搭載した大型戦闘機。

その性能は、必要な場合には最大速度マッハ2.5まで達することが可能とされ、亜音速での空中戦における高G旋回など機動性が要求される場面においても、他の戦闘機を凌駕する高い性能を発揮する。

そのパワーの源が、2基の高出力アフターバーナー付きターボファンエンジン。

最大推力 6,500kgf（アフターバーナー作動時 10,500kgf）という凄まじいパワーを発生するが、エンジンの重量は1,370㎏ととても軽量に作られている。

これまでの航空自衛隊 F-15J/DJ戦闘機には、IHI（石川島播磨重工業）でライセンス生産されたF100-IHI-100が搭載されていが、現在はその改良型のF100-IHI-220Eが装備されている。

これまで、エンジンブレード・キーホルダーは全国各地の基地祭の出店で販売されることが多かった。しかし、昨今の流行病の影響で基地祭は中止となり、購入するのが厳しい状況となっている。

これからは、ネット通販やオークションサイトでの入手が近道かもしれない。

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