大空を自由に泳ぐ【ジンベエジェット】がJALウイングコレクションで登場！

・沖縄美ら海水族館とJTA（日本トランスオーシャン航空）のタイアップ企画として誕生したジンベエジェット。その二代目となる737-800がエフトイズの模型で登場。

今回は、エフトイズ【JAL コレクション6】旅客機シリーズ（2020年7月27日発売）の中から、1/500モデルとして登場した『JTA ジンベエジェット 737-800』を紹介します。

これまで、JTAではB737-400をメイン機材として運航していたが、2016年より低燃費で快適なB737-800の導入をすすめ、2019年に全ての機材を更新した。

JTA 737-800 | ジンベエジェット JA05RKの画像
- 機体外観
- 新旧ジンベエジェットを並べて楽しむ
【開封と組立て】
B737-800の機体スペック
JAL コレクション 6について
- 商品ラインナップ（全8種）
- シークレットについて
JAL ウイングコレクション6の購入方法
- 羽田空港国際線ターミナル
- 博品館 TOY PARK：羽田国際線ターミナル5階

JTA 737-800 | ジンベエジェット JA05RKの画像

・1/500というミニサイズながら、ギアやアンテナ類など小さな突起物もリアルに再現されているエフトイズのモデルプレーン。

子供のお小遣いでも買える定価￥580という良心的なお値段で、ハイクオリティーのミニチュア飛行機が手軽に買えることが、多くの航空ファンを虜にしている理由。

全長6㎝程の小さな模型ですが、力強く離陸する姿は実機と同様に惚れ惚れする美しさ。

機体のクオリティーはこのような感じです。

機体外観

: ジンベエジェット（正面）

: ジンベエジェット JA０５RK

: ジンベエジェット（左主翼）

: ジンベエジェット（尾翼）

: ジンベエジェット（主翼上面）

: ジンベエジェット（右側後方）

: ジンベエジェット（右側中央）

: ジンベエジェット（右側前方）

: ジンベエジェット（離陸）

新旧ジンベエジェットを並べて楽しむ

・画像左側が、これまで初代ジンベエジェットとして活躍したB737-400。

この第5弾で登場した旧ジンベエジェット（JA8939）と、今回第6弾で登場した新ジンベエジェットを並べることで、両者の違いを比較して楽しむこともできる。

エンジンの形状など、細かな箇所まで正確に再現されている。

新旧ジンベエジェットをデスクで再現。リアルです✨

エンジンもしっかりCFM56-3とCFM56-7BEの違いまで再現。

これが小銭で買える3桁円。集める人が多いのも納得です✈️ pic.twitter.com/521KrKTcnP

— マニアな航空資料館 (@okinawa_airport) August 24, 2020

【開封と組立て】

・接着剤不要で手軽に組み立てられる半完成模型ですが、機体スケールが1/500サイズの737-800は、どうしても部品が極小となり少しだけ組立てが難しい部分があります。

垂直尾翼や水平尾翼は特に問題なく簡単に取り付けできますが、ランディングギアだけはどうしても小さく、また入りずらいので部品の紛失や破損に注意する必要があります。

キレイに仕上げたい時は2つの道具を用意することをおすすめします。

用意したい工具

①：ニッパー（100均のものでOK）

②：ピンセット（デカール貼り付けには必須アイテム）

開封

『組立は約5分・デカール貼りに5分』

説明書通りに垂直尾翼・水平尾翼・ランディングギアを取り付ければ完成です。

ランディングギアだけは小さなパーツなので、切り離しや取り付けの際に紛失しないよう注意が必要です。そこだけクリアできれば特に問題はありません。

組立て最大の難関は極小のランディングギア。破損や紛失、小さなお子様が誤飲しないよう注意が必要。取付けは大人でも結構難しい作業です。

組立て（JA05RK）

・綺麗に仕上げるポイントはパーツの切り離し。

・接着剤不要なのでパーツを差し込むだけで完成します。

・極小デカールを貼れば完成！

レジ番はJA05RKとなっています。

高出力で環境性能に優れた CFM56-7BEエンジン

・B737-800には、1994年に開発されたCFM56-7Bエンジンが搭載されています。この-7Bシリーズは、これまでB737クラシックに搭載されていたCFM56-3シリーズに比べて燃費や整備コストが大幅に改善された高性能エンジンです。

旅客機のエンジンは、開発当時から十数年後の現在まで内部の構成部品の材質や形状が全て同じかというと違います。燃費や整備コストが改善できるよう少しずつ改良が加えられています。

その改良が大幅に進められたのが2011年。ボーイングの737NGシリーズ性能向上プログラムの一環でこの-7Bエンジンも大きく進化。

燃費や整備コストを大きく左右する高圧タービンブレードの改良・高圧圧縮機の3D翼型による効率アップなど様々な改良を加えたことから「Evolution：進化」の頭文字をとりCFM56-7BEシリーズ名づけられた。

JTA 737-800にも、この-7BEシリーズが採用されている。

⇒もっと詳しく知りたい「CFM56-7BEについて」

B737-800の機体スペック

・ボーイング 737-800 のスペックについてはこちら

全長	39.5 m	エンジン型式	CFM56-7B24E
全幅	35.8 m	エンジン出力	10,800 kg×2基
全高	12.5 m	巡航速度	829 km/h
標準座席数	165 席	航続距離	4,500 km
最大離陸重量	70.5 t

JAL コレクション 6について

・JALで活躍する機材をスケールモデルにした『JAL ウイングコレクション』シリーズ。JALを支えた歴代の機材から最新機種まで、様々な機体がラインナップされている。その第6弾では、待望の2代目ジンベエジェットが登場した。

商品ラインナップ（全8種）

エアライン	型式	機体番号	スケール
JAL	B737-800	JA330J	1/500
JTA	B737-800	JA05RK	1/500
JTA	B737-800	JA06RK	1/500
JAL	B777-300	JA751J	1/500
JAL	B777-300ER	JA742J	1/500
RAC	DHC8-Q400	JA81RC	1/300