【政府専用機】B777-300ER 日本の輸送機コレクション２｜エフトイズ

・過去物コレクション、今回はエフトイズから発売された【日本の輸送機コレクション２】（2019年12月26日発売）の中から、『政府専用機 B777-300ER（トーイングカー付き）』を紹介します。

B777-300ERは、政府専用機の2代目として導入された特別輸送機（運用開始：2019年4月1日）

初代のB747-400と比べて格段に燃費が向上したことで、最大航続距離が長く環境にも優しい機体というのが特徴。運航は航空自衛隊千歳基地の特別航空輸送隊が担当している。

航空自衛隊, GJSTUv1, ウィキメディア・コモンズ経由で

政府専用機 B777-300ER | 80-1111の画像

・1/500というミニサイズながら、ギアやアンテナ類など小さな突起物もリアルに再現されているエフトイズのモデルプレーン。

子供のお小遣いでも買える定価￥580という良心的な価格で、ハイクオリティーのミニチュア飛行機が手に入ることが多くの航空ファンを虜にしている理由。

全長15㎝程の小さな模型ですが、力強く離陸する姿は実機と同様に惚れ惚れする美しさです。

・エフトイズの旅客機模型シリーズは、接着剤不要で組み立てられる半完成模型というのが特徴。

組立ては、垂直尾翼や水平尾翼・ランディングギアの取り付けと、機体番号等のデカールを貼るだけという手軽さが人気の秘密。

仕上げにこだわりたい時は2つの道具を用意することをおすすめ。

用意したい工具

①：ニッパー（100均のものでOK）

②：ピンセット（デカール貼り付けには必須アイテム）

『組立て・デカール貼りまで含め約10分で完成！』

説明書通りに垂直尾翼・水平尾翼・ランディングギアを取り付ければ完成です。

ランディングギアだけは小さなパーツなので、切り離しや取り付けの際に紛失しないよう注意が必要です。そこだけクリアできれば特に問題はありません。

・政府専用機のB777-300ERには、トーイングカーが付属しています。

組立て最大の難関は極小のランディングギア。破損や紛失、小さなお子様が誤飲しないよう注意が必要。取付けは大人でも結構難しい作業です。

・綺麗に仕上げるポイントはパーツの切り離し。

・組立てはパーツを差し込むだけ（接着剤は不要）

・機体番号は（80-1111と80-1112）の2種類が用意されています。今回の1号機の80-1111を選択。

・ボーイング777用に開発されたGE90エンジンは、1995年に初期型のGE90–85Bで商用飛行を開始。その後、推力・性能を向上させた派生型 GE90-94B、GE90-115Bが誕生した。

複合材が使用されたCFRP製の大型ファンや、1970～1980年代にNASAとの共同研究 E3プログラムで誕生した10段の高性能高圧圧縮機を採用。様々な最新技術を投入したことで環境性能にも優れた高性能エンジンとなった。

この技術は、後のGEnxやGE9Xにも技術展開されている。

・ボーイング 777-300ER のスペックについてはこちら

・「日本の輸送機コレクション第2弾」では、新旧政府専用機やC-1・C-2輸送機が登場。通常迷彩に加え初期塗装や記念塗装もラインナップされている。