天草エアライン(AMX)のATR42-600 みぞか号と、くまモンがコラボになったかわいい特別塗装機のモデルプレーンを紹介します。
今回のミニチュア模型は、航空ファンに人気のエフトイズ 旅客機コレクションの【日本のエアライン2】でラインナップされた1/300モデルです。
天草エアラインのATR42-600は、DHC8-100の後継機種として導入された機体で、親子イルカの【みぞか号】として2016年2月20日から就航開始。
九州 天草から福岡・熊本を結ぶ路線を中心に活躍中。熊本ー伊丹路線も人気が高い。
もくじ
AMX ATR42-600|JA01AMの画像
・今回は全6種類とも1/300スケールで統一されています。迫力あるサイズと塗装の美しさ、こだわりのディテールなど満足できる内容です。
ただ、これまでの1/500シリーズとはスケールが違うので並べると違和感だらけ。ここが少し難点。これは別物として飾ったり集めるというシリーズなのかもしれません。
機体のクオリティーはこのような感じです。
機体外観
・ATRという航空機メーカーは、フランスのアエロスパシアルとイタリアのアエリタリアの合弁事業として誕生したメーカー。1/300サイズという大きなサイズを活かして、ATR42-600の細かなディテールを精密に再現している。
・ギアやアンテナ類など小さな突起物もリアルに再現されている。組み立ては基本的に全てスナップ式となっているので、翼を胴体に挿すだけ。ハイクオリティー手のひらサイズのミニチュア飛行機が5分で完成します。
・ATR42とATR72に搭載されている面白い機能の一つに、右側エンジンのプロペラを回転しないようブレーキでロックしエンジンを運転する機能がある。この機能によって、空港で駐機中にエンジンを回して機内の空調や電力を供給するAPUの役目として利用できる。
・主翼や尾翼なども忠実に再現され納得の美しさ。
・くまモンのロゴマークが可愛い。
・付属の台座に取り付けると離陸や着陸などの演出も可能。
エンジン:P&W PWC127M ターボプロップ
・ATR42-600には、最大離陸重量 18.6トンの機体を短距離離陸させ素早く上昇させる高性能なプラット アンド ホイットニー カナダ製のPW127M(最大出力:2,475軸馬力)の強力なエンジンが搭載されている。
プロペラには、6枚の大型ブレードが採用されている。
AMX ATR42-600の機体&エンジンスペック
・機体のスペックについてはこちら
全長 | 22.6m | エンジン型式 | PWC127M |
全幅 | 24.5m | エンジン出力 | 2,475軸馬力×2基 |
全高 | 7.5m | 巡航速度 | 550Km/h |
標準座席数 | 48席 | 航続距離 | 1,560 km |
最大離陸重量 | 18.6t | 初飛行 | 2007年 |
日本のエアライン2について
・『ぼくは航空管制官』という航空ファンの間では有名な航空管制シュミレーションソフトとのコラボ企画で誕生した『日本のエアライン』シリーズ。その第2弾が今回のモデル。
ラインナップされたモデルは、エアバスA320をメインにANAや日本のLCC(ジェットスター・ピーチ・バニラエア)の他、天草エアラインのATR42も登場。
今回は色鮮やかなラインナップとなっている。
商品ラインナップ(全6種)
エフトイズ 日本のエアライン2からお借りしました。
商品名 | 日本のエアライン2 |
発売日 | 2016年9月26日(沖縄を除く) |
価格 | 540円(税抜き) |
種類 | 全6種類(ブラインドボックス仕様) |
販売店 | 家電量販店・模型店・専門店など(沖縄を除く) |
シークレットについて
・気になるシークレットは残念ながらありません。
現在の入手方法
・2016年に発売された日本のエアライン2は、一部の店舗では販売している場合もありますが、ほとんどの店舗では在庫がなくなり次第終了となっているようです。
羽田空港だと、国際線ターミナル5階にある博品館で販売されていましたが、現在の詳しい在庫状況はわかりません。確実に手にしたい場合は通販などもおすすめです。