・F-toys 世界のエアラインは、シンガポール航空の機体を1/500サイズでモデル化。計8機種がラインナップされている。
この記事では、BOEING 787-10を紹介します。
シンガポール航空は、A380やA350、B787-10、A330、B777-300ERなど多種多様な最新機材で運航している航空会社です。
もくじ
シンガポール航空 B787-10
・エフトイズのウイングコレクションは、シリーズによって仕上げや塗装のクオリティーに個体差があるが、今回のモデルはどの機種でも美しい仕上げとなっているのがポイント。
このB787も例外なくリアルな造形で満足できるのですが、ただ一つ気になる点がありました。
ほとんどのモデルには、駐機状態で飾ったときに機体が尻もちしないよう機首部分に重りが入っています。しかし、-10に入っている重りは若干軽いためちょっとした振動でも簡単に尻もちするのが気になった。まぁ~個体差かもしれませんが…
機体のクオリティーはこのような感じです。
機体外観
・B787らしい洗練された顔つきや特徴ある大型エンジン、空力効率の良い翼など全てがこの小さな機体に凝縮されている完成度の高いモデル。
1/500という小さなサイズですが、アンテナやギアなど小さな突起物の作りも丁寧な印象を受けます。
787の特徴の一つでもあるエンジンのシェブロン(ギザギザ)もリアルです。この形状が離陸時の騒音を数デシベル下げる効果があります。
・こうして見ると787の尾翼は機体サイズの割りに小さな感じですが、飛行中はFBY操縦装置が自動的にピッチ軸とヨー軸を細かく制御して安定飛行させています。
・787-8に比べると-10はかなり長い印象を受けます。以前、紹介したA350-900と比較したら同じくらいの長さでした。
・主翼のスポイラーやフラップ、エルロンもしっかり作りこまれています。
・エンジンも塗りわけされており、ギア付近もリアルで個人的には大満足の機体です。
エンジン:ロールスロイス RR Trent 1000TEN
・ロールスロイス トレント1000TEN は、B787-8などに搭載されていたTrent 1000の改良型タイプのエンジン。
『TEN』の略は【Thrust Efficiency and New technology】で推力や燃費効率の他、構成要素部品に新技術を投入した性能向上型のエンジンです。
B787-10の機体スペック
・機体のスペックはこちら
全長 | 68.3m | エンジン型式 | RR Trent 1000-TEN |
全幅 | 60.1m | エンジン推力 | 33.4t×2基 |
全高 | 17.0m | 巡航速度 | マッハ 0.85 |
標準座席数 | 337席 | 航続距離 | 11,900km |
最大離陸重量 | 242t | 初飛行 | 2017年 |
世界のエアライン:シンガポール航空について
・F-toysの『世界のエアライン・シンガポール航空』は、2018年9月24日に販売された商品で、子供から大人までみんなが手軽に買えるハイクオリティーエアプレーンモデルとして有名。
ブラインドボックス仕様になっているので、中身は開封するまで何が入っているのかわからないのが悩ましいところ。
商品ラインナップ(全8種)
商品の概要
商品名 | 世界のエアライン:シンガポール航空 |
発売日 | 2018年9月24日(沖縄を除く) |
価格 | 580円(税抜き) |
種類 | 全8種類(ブラインドボックス仕様) |
販売店 | 家電量販店・模型店・専門店など(沖縄を除く) |
シークレットについて
・気になるシークレットは残念ながらありません。個人的には以前紹介した『スタアラカラーのB777-300』がシークレットでもよかったように思います。
現在の入手方法
・2018年に発売された世界のエアラインは、一部の店舗では販売している場合もありますが、ほとんどの店舗では在庫がなくなり次第終了となっているようです。
羽田空港だと、国内線第1ビルにあるJALショップ、国際線ターミナル5階にある博品館で販売されていました(2019/7現在)詳しい在庫状況はわかりません。確実に手にしたい場合は通販などもおすすめです。
次回から、模型の実寸なども記載してください。画像はしんぷるでも気になりません。サイズが知りたい。