・ボーイング B737-200に搭載されていたPratt and Whitney JT8D-17エンジンのファンブレードを紹介します。
JT8D-17 エンジンについて
BOEING 737-200
Pratt and Whitney JT8D-17
Fan Blade
エンジン概要 | |
型式 | P&W JT8D-17 |
最大推力 | 7.2 t |
ファン直径 | 1.01m |
ファンブレード長 | 0.35m |
ブレード枚数 | 27枚 |
ブレード材質 | チタン合金(Ti-6Al-4V) |
バイパス比 | 1.0 |
搭載機種 | Boeing 737-200、727-200 |
・1964年、Boeing727用として開発されたP&W JT8Dエンジン。推力クラスは5.5トン~9.5トンと幅広く様々な機体に搭載されたベストセラーエンジン。
ターボジェットからターボファンへの移行期に開発されたこのエンジンは、ターボファンだが低バイパス(バイパス比1.0)のため騒音が著しく酷かったが、信頼性の高いエンジンとして多くのエアラインに採用された結果、総運転時間は15億時間を超えたといわれている。
B727とB737には、ほぼ共通のJT8Dシリーズのエンジンが搭載されていた。
JT8D-17 ファンブレードの画像
ブレードサイズ:全長 約35㎝、最大幅 約11㎝
ファンブレードのサイズ
・ファンブレードのサイズは下記のとおりです。
エンジン型式 | Pratt and Whitney JT8D-17 |
ブレードタイプ | スナバー付き・ファンブレード |
材質 | チタン合金(Ti-6Al-4V) |
全長 | 350 mm |
全幅 | 110 mm |
重量 | 800 g |
※若干の測定誤差はご了承ください。
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