多くの航空ファンが大好きというGE CF6エンジン。その癒しサウンドを求めてB767-300の前方や真横に座席を確保する人も多い。
豪快なパワーとサウンドを奏でるのが、エンジン前面にある直径2.36mの巨大なファンブレード。
チタン合金製の頑丈なブレードだが、交換作業には慎重な扱いと手順が要求される。その動画について紹介します。
動画の詳細
動画:https://youtu.be/i4RqDZ2Z5Uc
・動画で紹介されているのは、エアバスA330用のCF6-80E1エンジンのファンブレード交換の様子。
CF6-80E1は、CF6-80C2の推力を増強した派生型のエンジン。
ベースとなったCF6-80C2は、ボーイング 767-300や747-400、エアバスA300-600R、MD-11、航空自衛隊C-2など多くの航空機に採用されている。
CF6-80C2 | CF6-80E1 | |
推力 | 52,000~63,000 lbf | 72,000 lbf |
ファン直径 | 2.36 m | 2.44 m |
ファンブレードサイズ | 0.78 m | 0.85 m |
バイパス比 | 5.15 | 5.3 |
空気流量 | 790 kg/s | 875 kg/s |
圧縮比 | 30 | 32.6 |
搭載機種 | 767-300、747-400他 | A330 |
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