【B737-800】コックピットの突起が意外な効果

飛行機の窓側が好きな人必見|あの雲何かわかりますか?

飛行機の窓側が好きな人に必見の内容です。遠くに見えるあの雲が何かわかりますか?

普段、地上で生活していると見ることができない雲、温暖前線と寒冷前線では種類も形も違う雲、見れると幸運になれるブロッケン現象など。

地上から見上げても決して見ることができない『飛行機から見下ろす』からこそ見れる雲も多く存在します。

 

本当は凄い高度10,000mからの景色

普段、何気に飛行機から眺める雲ですが冷静に考えると凄いことなんです。

高度1万メートルを巡航中の機内から見ることができる雲は、高層雲と呼ばれる雲でジェット機の時代になってようやく一般人でも間近で見れるようになったそうです。その歴史はまだ60年程度。

今では当たり前のように『天気の上』を飛ぶのでありがたみは感じませんが、窓から外に放り出されると10秒以内に意識を失うという過酷な環境。人間は生きることができません。

そんな高度1万メートルからの景色をただ『あ~雲だぁ』『何もない暇』と過ぎ去るか、興味を持って見るかで得する度合いは変わるはずです。

機内から雲を眺めて得すること

天気マニアも羨むレアな雲に出会える

機内で退屈しない

天気図の前線を飛び越えるのが楽しくなる

実用的かといわれると特に何もありませんが、狭い機内での移動が楽しくなることは間違いありません。

音速近くで飛行する飛行機からの眺めは一瞬で変わります。雲は『一期一会』過ぎ去った雲と出会うことはもう二度とないでしょう。

高度10,000mから眺める雲にはそんな魅力があり、雲の写真を撮ることが新たな趣味の一つになるかもしれません。

 

飛行機だから見れる雲

・地上からはほとんど見ることができない、飛行機だから見れるという雲を紹介します。

飛行機に乗った人ならきっと見たことがあるはず。

立入禁止の入道雲

・夏の風物詩でもある入道雲(積乱雲)は、上昇気流に乗ってぐんぐん伸びます。雲頂が対流圏と成層圏の圏界面に達すると、それ以上の高度には上がることができずに横に広がります、

その形が金床に似ていることからカナトコ雲と呼ばれています。

遠くから見ると壮大で美しい雲ですが、この積乱雲の中は強い上昇気流と下降気流が吹き荒れ、誤って近づくと飛行機が空中分解するという話もあります。

パイロットの間では絶対に近づくべきではない雲とされています。

ジェット機時代になって間近で見れた巻雲

巻雲は上空9,000m~12,000mに出る雲として知られており、高度10,000mまで容易に行けるようになったジェット機時代になってようやく間近で見れるようになった美しい雲です。

羽衣やシルクのような素晴らしい模様を、刷毛で空に描いたような感じの雲。これもまた頻繁には見れない雲として人気。

コトコト揺れる、温暖前線付近を通過中によく出会う雲の一つ。

ロールパンのような波状雲

・ロールパンのような雲が規則正しく並ぶ波状高積雲と呼ばれる雲。

次々と様変わりする前線の雲

・温暖前線や寒冷前線と短時間で通過する飛行機は、次々と様変わりする空の様子を楽しむことができます。

地上から見上げるとただの曇り空。しかし上空から眺めるとデコボコしている雄大積雲と呼ばれる雲。

・晴天積雲群と呼ばれる雲。地上から見上げると鱗雲のように見えるが、飛行機から見るとこのように多数の雲が折り重なっている。画像の中央付近はモヤのように少し霧がかっている。

幸運のブロッケン現象

・ドーナツ状の虹が特徴のブロッケン現象は、後光(グローリー)とも呼ばれています。

幸運のブロッケン現象と言われる所以は、このドーナツに自機の影がピタリと入ることが珍しいとされているから。

一瞬でも空から目を離すと、もうそこには機体の影はありません。

雲がほんのり薄っすらとピンク色に染まった時がチャンス。上昇・降下中の機体がピタリとドーナツに入るのを待つだけ。

高度10,000mから見る最高の夕焼け

・黄金色に輝く美しい夕焼けと、成層圏の濃い青のグラデーションが印象的な高度10,000mから見る夕焼け。生物が生活する対流圏に比べて、成層圏は浮遊塵が格段に少ないので深い青色になるといわれています。

その他の珍しい雲

・地上では決して見ることができない、飛行機だから見れるという雲は色々あります。その中でも印象的だった雲を紹介します。

虹を上空から眺める

富士山 中腹付近の雲

竜のような変な雲

真っ白な絨毯のような雲

雲の見分け方はこの本を参考にしました

飛行機から雲を見分ける方法については、【高度1万メートルから見た雲たち】という本を参考にしました。

気象学者と航空写真家がコラボで誕生した【高度1万メートルから見た雲たち】という本は、航空写真家の今井正子 著者が10年以上撮り貯めた1万枚以上の写真の中から80枚程度に厳選して紹介した雲の写真集です。

 

・この写真の一つ一つを、気象学者の綾 一 氏がわかりやすく丁寧に解説しています。

今までただ漠然と見ていた『雲』ですが、詳細な解説により移動性高気圧の・・・温暖前線の・・・といった感じで、なぜこの雲がいま目の前に現れているのかということが理解できます。

機内からの撮影も、B747やMD-11の時代なので今となっては少し古さを感じますが、私は結構楽しめました。

空から眺めた雲の写真集は、世の中にほとんど出回っていないので稀少な資料です。

さいごに:意外と難しい雲を見分ける方法

・曇の分類って簡単にできそうで結構難しいものです。とても奥が深い世界です。

先ほど紹介した資料と、実際に機内で撮影した雲が同じなのか結構悩みました。雲の種類などは当たっていると思いますが、もし間違い等があれば教えていただけると助かります。

 

4+

2 COMMENTS

アラ3の女

あのリング幸運なの。このまえ飛行機乗ったときに見ましたよ。今生きてることが十分幸せなんだけどもっと幸せくるといいなぁ。

2+
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空女

羽田発福岡行きの出発前にこの記事を見ました。いつも暇な機内がほんと楽しかったです。お陰でiPhoneの中は雲だらけです(⌒‐⌒)スライドショーにするとフライトがよみがえり楽しいのでオススメ!

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