・ボーイング B747-200Bに搭載れていた、GE CF6-50E2 エンジンのファンブレードを紹介します。
CF6-50E2 エンジンについて
CF6-50E2 エンジン
General Electric CF6-50E2 Engine
FAN BLADE
エンジン概要 | |
型式 | GE CF6-50E2 |
最大推力 | 24.0 t |
ファン直径 | 2.33m |
ファンブレード長 | 0.72m |
ブレード枚数 | 38枚 |
ブレード材質 | チタン合金(Ti-6Al-4V) |
バイパス比 | 4.4 |
全圧力比 | 29.2 |
搭載機種 | Boeing 747-200B、747SR |
・1969年、DC-10用として開発が開始されたGE CF6-50エンジン。後にエアバス A300にも搭載された。ボーイング B747用のエンジンとして就航したのは1975年以降から。
国内ではANA(全日空)のB747SR(CF6-45A)、B747-200B(CF6-50E2)に採用されていた。
B747のエンジンとしては後発のCF6-50は、ハイパフォーマンスエンジンとして高推力(推力 24トン)低燃費を達成し、成田=ワシントンDC線もノンストップで就航可能な性能を持っていた。
JT9Dのファンブレードと比べると、CF6のファンは若干幅広となりミッド・スパン・シュラウドは1つとなっている。
CF6-50E2 ファンブレードの画像
推力の75%前後を発生させる大型のファンブレード
ファンブレードのサイズ
・ファンブレードのサイズは下記のとおりです。
エンジン型式 | General Electric CF6-50E2 |
ブレードタイプ | スナバー付き・ファンブレード |
材質 | チタン合金(Ti-6Al-4V) |
全長 | 720 mm |
全幅 | 240 mm |
重量 | 4,600 g |
※若干の測定誤差はご了承ください。
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