まもなく夜の闇が迫ろうとする那覇空港の滑走路端にある瀬長島。時刻は17時過ぎ。何となく南の空を見たら飛行機姿が見えた。
ランディングライトは点灯しているようだが、この場所からおよそ5マイル離れた位置にいる飛行機の機種はまだ判別できない。
数分後、ターボプロップエンジンの心地よいサウンドが聞こえ始めた。
夕陽に照らされアプローチしてきた機体は、久米島から戻ってきたRAC(琉球エアーコミューター)のDHC8-Q400CCだった。シルエットが美しい。
早朝から離島便を飛び回った機体が家路に着く。
もうすぐ日没の時間となり暗闇が空を覆う。暖かい日差しを浴びながら日光浴をしていた猫も帰る支度をしている、私もそろそろ帰ろう。
(記事:管理人)
【瀬長島 撮影ポイント】
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