1990年『スカイクルーザー』という名で登場したJAL(日本航空)のB747-400。グラスコックピットやウイングレットを装備したハイテク機として当時の航空ファンを魅了した飛行機。
世界的に退役が進んでいる現在でも多くのファンが追い続けている。
44冊目の本は、イカロス出版発行の【ありがとう、ジャンボ JAL BOEING 747-400】を紹介します。
飛行機に取り憑かれた中の人が愛読している航空ファンに役立ちそうな飛行機の本を紹介しています。
航空メカニズムに関する書籍が多いのですが、よろしければ覗いてみてください。
ありがとう、ジャンボ JAL BOEING 747-400
本の内容は?
JAL(日本航空)は数多くのB747を運用していることで有名だった。全盛期にはその数100機以上と世界屈指のジャンボオペレーターでもあった。
全機退役の2011年までの21年間、多くの乗客・貨物を日々大量輸送し日本経済を支え続けた存在でもあった。
また、国内・海外旅行をより身近なものに変えたのも『ジャンボジェット』だった。
これほど多くの人に愛され惜しまれながら退役した飛行機はB747だけだろう。そのジャンボの勇姿・魅力を一冊に凝縮したのがこのメモリアル写真集。
本の目次
- The Arc of The Sun 2002-2011
- Jumbo Freighter 2004-2010
- TSURUMARU 1990-2002
- Last Days
- 747-400最後のメッセージ(機長・副操縦士・整備士)
- Final Guide
- Paint&Marking
- Seat Catalogue&Instructions
- Cabin Arrangements
- JAL B747-400
どんな人におすすめ?
B747-400ジャンボ・JALが3度の飯より好きな人
著者のこの言葉が気に入った!
読んだ人の感想
ヒコぐま
JAL B747-400Dのラストを見送りした中の人。当日空席があったのに乗らなかったことが今でも心残りのよう
この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(5.0)
メカ的な面白さ
(5.0)
写真・図面の豊富さ
(5.0)
値段
(5.0)
入手性
(3.0)
買うべきか
(5.0)
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