手軽に集められる飛行機ミニチュア模型として、航空ファンに人気のエフトイズ 旅客機コレクション。
今回の 日本のエアライン2は、1/300サイズ(通常は1/500)の迫力あるスケールでモデル化。国内で活躍中のLCC 3社を含めたシリーズとして登場。
この記事では、国内ローカル路線・近距離国際線で活躍中のANA A320:JA8300を紹介します。
現在、エンジンが換装されより低燃費になったA320neoが主流となっており、1991年から導入開始されANAのローカル線を支え続けている現行型のA320ceoは退役が進んでいる。
もくじ
A320-200:JA8300の画像
・今回は全6種類とも1/300スケールで統一されています。迫力あるサイズと塗装の美しさ、こだわりのディテールなど満足できる内容です。
ただ、これまでの1/500シリーズとはスケールが違うので並べると違和感だらけ。ここが少し難点。これは別物として飾ったり集めるというシリーズなのかもしれません。
機体のクオリティーはこのような感じです。
機体外観
・1/300サイズと大きめのサイズを活かして、これまで1/500シリーズで再現できなかった細かなディテールが特徴のモデル。
・ギアやアンテナ類など小さな突起物もリアルに再現されている。組み立ては基本的に全てスナップ式となっているので、翼を胴体に挿すだけ。ハイクオリティー手のひらサイズのミニチュア飛行機が5分で完成します。
・胴体後部、尾翼のトリトンブルーやAPU排気口なども忠実に再現され納得の美しさ。
・小さなウイングチップフェンスの再現も文句なし!
・付属の台座に取り付けると離陸や着陸などの演出も可能。
エンジン:CFM インターナショナル CFM56-5A1
・ANAのエアバス A320には、最大離陸重量 78トンの機体を軽々と浮かすハイパワーなCFM56-5A1エンジン(推力:25,000ポンド)が搭載されている。
A320は、エンジンを(CFM インターナショナル、IAE エアロエンジン)の2社から選択ができる。
最近のLCCの機体には、より低燃費で高効率なCFM56-5Bシリーズのエンジンが搭載されている。
模型のエンジン部分も1/300という大きなサイズを活かし、ファンブレードなど細かな箇所まで再現されている。
ANA A320の機体&エンジンスペック
・機体のスペックについてはこちら
全長 | 37.5m | エンジン型式 | CFM56-5A1 |
全幅 | 34.09m | エンジン推力 | 11.3t×2基 |
全高 | 11.7m | 巡航速度 | M 0.82 |
標準座席数 | 166席 | 航続距離 | 6,100km |
最大離陸重量 | 78.0t | 初飛行 | 1987年 |
・エンジンについての詳細スペックはこちらが参考になります。
CFM56 シリーズ エンジン スペック・諸元表日本のエアライン2について
・『ぼくは航空管制官』という航空ファンの間では有名な航空管制シュミレーションソフトとのコラボ企画で誕生した『日本のエアライン』シリーズ。その第2弾が今回のモデル。
ラインナップされたモデルは、エアバスA320をメインにANAや日本のLCC(ジェットスター・ピーチ・バニラエア)の他、天草エアラインのATR42も登場。
今回は色鮮やかなラインナップとなっている。
商品ラインナップ(全6種)
エフトイズ 日本のエアライン2からお借りしました。
商品名 | 日本のエアライン2 |
発売日 | 2016年9月26日(沖縄を除く) |
価格 | 540円(税抜き) |
種類 | 全6種類(ブラインドボックス仕様) |
販売店 | 家電量販店・模型店・専門店など(沖縄を除く) |
シークレットについて
・気になるシークレットは残念ながらありません。
現在の入手方法
・2016年に発売された日本のエアライン2は、一部の店舗では販売している場合もありますが、ほとんどの店舗では在庫がなくなり次第終了となっているようです。
羽田空港だと、国際線ターミナル5階にある博品館で販売されていましたが、現在の詳しい在庫状況はわかりません。確実に手にしたい場合は通販などもおすすめです。