手軽に集められる飛行機ミニチュア模型として、航空ファンに人気のエフトイズ 旅客機コレクション。
今回の 日本のエアライン2は、1/300サイズ(通常は1/500)の迫力あるスケールでモデル化。国内で活躍中のLCC 3社を含めたシリーズとして登場。
この記事では、LCCで活躍中のバニラエア エアバス A320:JA01VAを紹介します。
LCCならではの独自サービスで全国展開するバニラエアは、機内サービスも親切で乗っていて楽しい航空会社でしたが、2019年夏にピーチと統合することが決定。
国内では珍しい黄色カラーの機体ももうすぐ見納めとなりそうだ。
もくじ
A320-200:JA01VAの画像
・今回は全6種類とも1/300スケールで統一されています。迫力あるサイズと塗装の美しさ、こだわりのディテールなど満足できる内容です。
ただ、これまでの1/500シリーズとはスケールが違うので並べると違和感だらけ。ここが少し難点。これは別物として飾ったり集めるというシリーズなのかもしれません。
機体のクオリティーはこのような感じです。
機体外観
・1/300サイズなので、今までの1/500シリーズよりも簡単に組み立てることが可能。ランディングギアなど小さな部品もサイズが少し大きくなるので取り付けが容易。基本的には全てスナップ式なので、翼を胴体に挿すだけ。ハイクオリティー手のひらサイズのミニチュア飛行機が5分で完成します。
・胴体後部、尾翼の特徴ある黄色のデザインも忠実に再現され納得の美しさ。APU排気口や尾翼前縁の塗装までしっかり塗装されています。
・シャークレットなども文句なし!の一言。
・付属の台座に取り付けると離陸や着陸などの演出も可能。
エンジン:CFM インターナショナル CFM56-5B4
・エアバス A320は、エンジンを(CFM インターナショナル、IAE エアロエンジン)の2社から選択ができる。
バニラエアには、CFM56-5B4という低燃費・高効率タイプのエンジンが搭載されている。
模型のエンジン部分も1/300という大きなサイズを活かし、ファンブレードなど細かな箇所まで再現されている。
バニラエア A320の機体&エンジンスペック
・機体のスペックについてはこちら
全長 | 37.5m | エンジン型式 | CFM56-5B4 |
全幅 | 34.09m | エンジン推力 | 12.0t×2基 |
全高 | 11.7m | 巡航速度 | M 0.82 |
標準座席数 | 180席 | 航続距離 | 6,100km |
最大離陸重量 | 78.0t | 初飛行 | 1987年 |
・エンジンについての詳細スペックはこちらが参考になります。
CFM56 シリーズ エンジン スペック・諸元表日本のエアライン2について
・『ぼくは航空管制官』という航空ファンの間では有名な航空管制シュミレーションソフトとのコラボ企画で誕生した『日本のエアライン』シリーズ。その第2弾が今回のモデル。
ラインナップされたモデルは、エアバスA320をメインにANAや日本のLCC(ジェットスター・ピーチ・バニラエア)の他、天草エアラインのATR42も登場。
今回は色鮮やかなラインナップとなっている。
商品ラインナップ(全6種)
エフトイズ 日本のエアライン2からお借りしました。
商品名 | 日本のエアライン2 |
発売日 | 2016年9月26日(沖縄を除く) |
価格 | 540円(税抜き) |
種類 | 全6種類(ブラインドボックス仕様) |
販売店 | 家電量販店・模型店・専門店など(沖縄を除く) |
シークレットについて
・気になるシークレットは残念ながらありません。
現在の入手方法
・2016年に発売された日本のエアライン2は、一部の店舗では販売している場合もありますが、ほとんどの店舗では在庫がなくなり次第終了となっているようです。
羽田空港だと、国際線ターミナル5階にある博品館で販売されていましたが、現在の詳しい在庫状況はわかりません。確実に手にしたい場合は通販などもおすすめです。
わかりやすい!追加おねがいしますう。