【B737-800】コックピットの突起が意外な効果

【おすすめ飛行機の本 #59】未来の航空:園山耕司 (著)

2080年代には『日本からニューヨークへ4時間』極超音速旅客機の時代が到来する。これは、よくある近未来とんでも予想ではなく、米空軍や航空自衛隊で航空実務に携わった経歴を持つ著者の話。

将来の超音速旅客機についての内容、現代のB787やA380といった次世代技術の架け橋となる航空機の話なども興味深い。後半は、将来の航空管制や衛星による精密管制の話となっている。

将来、航空管制に携わる方は参考になるはず。

詳細はこのあとすぐ!

59冊目の本は、著者:園山耕司 氏の【未来の航空】を紹介します。

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未来の航空:園山耕司 (著者)

本の内容は?

・超音速飛行を可能にするためには、解決しなければならない問題が山ほどある。それは、1976年に商業運航を開始し2003年に運航を終えた『超音速旅客機 コンコルド』で問題は明るみになっている。

音の2倍で飛行するというだけで、衝撃波による地上への被害、莫大な燃料費、環境問題、座席数が少ないことによる運航コスト高、採算性など多義にわたる。

しかし、2080年には音速の5倍で飛行できる極超音速旅客機の時代を目指しているという。その将来へ向けて、NASAやJAXA、航空機製造会社は本気で取り組んでいる。昔のような夢物語の想像図ではない。現在の材料技術・設計・テクノロジーなどを考慮した実現可能な話として現在も実験が進められている。

現に、最新のB787の胴体や翼は、従来のアルミ合金から炭素繊維強化プラスチック(CFRP)に変更され、翼形状も金属ではできなかった複雑は形状となっている。

本書は他にも、将来の航空管制について触れている。今後ますます高頻度で運航される航空機。過密化する空域をどのような技術で管制するか?そして、衛星を活用した精密航空管制の話にもふれている。

 

著者のこの言葉が気に入った!

これからは、さらに安全に、さらに速く、さらに高く、さらに定刻に、さらに快適に、さらに安く、さらに地球に優しく空を移動するために、宇宙開発も、航空機開発も、ATM(航空交通管理)も一体となって進歩しなければなりません。

読んだ人の感想

ヒコぐま

今から約60年後の2080年、いま以上に人間が高速で移動する必要性があるのか疑問に思うけど、これから数年後さらに酷くなる空の過密化に対する航空管制方式や衛星による精密管制の内容は勉強になるよ。

 

この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(4.0)
メカ的な面白さ
(2.0)
写真・図面の豊富さ
(3.0)
値段
(3.0)
入手性
(3.0)
買うべきか
(3.0)
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