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ムーブ L175S O2センサー故障診断方法|エンジン警告ランプが突然点灯!

ダイハツ ムーヴ L175Sのエンジン警告灯が点灯。故障診断・簡易ダイアグチェックの方法(前編)とO2センサーの激安交換¥2,300(後編)について紹介します。

今回は少し飛行機と離れた内容です。

 

走行中にエンジン警告灯が点灯

・たまたま会社の車に乗って街中を走行していたら、突然エンジンチェックランプが点灯しました。以前、別のダイハツ車でも高速走行中に経験しているので『あぁ~またか!』という感じでしたが、突然の点灯はビックリします。

 

エンジン警告ランプが点灯しても走行可能

エンジン警告灯オレンジ色)の点灯は、エンジン関係(センサー等)に何らかの不具合が生じた場合に点灯します。

安全な場所に停止できるなら、車を停めてロードサービスやディーラーに連絡することをおすすめしますが・・・

もし、すぐに停車できない状況の時(渋滞や高速道路)はどう対応するか?

この場合、一番危険な行為は警告ランプばかりを気にして、周囲の交通状況が見えなくなる【あせり運転】です。語弊があるかもしれませんが、基本的にエンジン警告灯オレンジ色)なら、しばらくそのまま走行していても問題ありません。

オイル警告灯赤色)などは、エンジンを早急に停止させなけらば走行不能となりますが、オレンジ色なら少し猶予があるので、まずは落ち着くことが何より一番大切です。そして状況を確認しましょう。

エンジン警告灯が点灯する前と後で何か変わったか?

例えば、点灯前と後ではあきらかにエンジンの調子が違う、異音がする、排気ガスが変、走行に違和感がないかを確かめます。

一応、エンジン警告灯は早めにディーラーまたは整備工場で点検してくださいという意味です。故障を放置して乗ることは危険です。

 

故障診断機で調べる

・現代の車はコンピューターで制御されるとともに、エンジンの不具合や故障の前兆なども常にチェックしています。その何かのセンサーや装置に不具合が生じるとエンジン警告灯が点灯します。

その何かを調べるのが、ディーラーや整備工場にある【OBD2 故障診断機】などと呼ばれている装置で、これを車内にある診断用端子に接続するだけで故障履歴を読み取ることができます。

ディーラーや整備工場に持ち込む時間がないという方は、個人でもこのようなツールを安く購入することができます。

 

スマホで表示できるWi-Fiタイプ(¥1,550)は、故障履歴だけでなくリアルタイムでエンジンデータをスマホに表示できるというスグレモノ。管理人が個人的に購入しようか気になっている商品です。

 

簡易的な方法でダイアグを調べる(ムーヴ L175Sの場合)

・故障診断機がなくても一部の車は、事務用品のクリップ一つでエラー履歴(ダイアグ)を読み取ることができます。

この方法は、普段から車いじりや機械・電気などの修理が好きという方を対象にしているので、少しでも不安を感じたら無理せず診断機を購入しましょう。

今回は、ダイハツ ムーヴ  平成20年式(DBA-L175S:平成18年10月~平成22年5月)のダイアグを、管理人が簡易的に調べた方法を紹介します。

 

エラー履歴(ダイアグ)を調べる方法

OBD2コネクターの場所

・ほとんどの車には故障診断機を接続するOBD2コネクターが設置されています。ダイハツ ムーブ(平成20年式)は、ハンドル右下のボンネット開閉レバーの近くにあります。

作業の邪魔になるグローブボックスを外します。固定されているOBD2コネクター(16ピン)をこのように外すとピンアサインの確認作業がしやすくなります。

 

OBD2 ピンアサイン表

・通常、ODB2コネクターは診断機に接続し故障履歴を調べるものですが、16ピン端子のある2つをショートさせることで手動で故障履歴を見ることができます。

手動とは、故障履歴(ダイアグ)を診断機の画面ではなく、エンジン警告ランプ(オレンジ色)が何回点滅するかで故障コードを読み取る方法です。

ピンをショートさせるツールは、事務用クリップを画像のように被覆を剥がして自作しました。

ピンアサイン表を確認しながら指定されたピンをショートさせます。

平成20年式 ムーヴなので4-13ピンをクリップでショート。(ダイハツ車は年式により3タイプあるので注意

ダイハツ車は3種類

OBD2コネクター(16ピン)の内、2ピンをショートさせることでダイアグを確認できます。ダイハツ車は年式により3種類あるので要注意です。

  • 平成12年以前(4ー6ピン)
  • 平成16年以前(4ー12ピン)
  • 平成17年以降(4ー13ピン)

 

キーを回して【ON】の位置にするとダイアグが表示されます。エンジンは始動させません。

 

作業は自己責任で!
ダイアグの確認は簡単な作業ですが、誤ったピンをショートさせた場合、エンジンコンピューターが破損します。複数のサイトで自分の年式にあったピンアサインを確認してください。少しでも不安を感じた場合は診断機を購入することをおすすめします。全て自己責任となります(当サイトは一切の責任を負いません)

 

今回、参考にしたODB2コネクターのピンアサインについて詳しく説明しているサイトがこちら。

 

ダイハツ ムーヴ 平成18~22年式はPコードで表示

・これまで、ダイアグ確認はエンジン警告ランプの点滅回数でコードを表示していましたが、今回のムーブ L175S(平成20年式)では、燃料や走行距離を表示する小さなインフォメーション画面に、故障コード(Pコード)が表示されるようになっていました。

画像のように0056と表示、これは統一Pコードと呼ばれるもの。このコード【P0056】を検索すると(O2センサーヒーターコントロール回路不良 バンク2-2番センサー)ということがわかりました。

 

ダイアグ Pコードの内容に関しては下記のサイトで調べました。

 

原因は、O2センサー

・エンジン警告ランプが点灯しても特に違和感なく走れるという場合、だいたいこのO2センサーが原因という場合が多いです。

 

O2センサーの役目とエラーコードの意味

・O2センサーの役目と、エラーコード P0056(O2センサーヒーターコントロール回路不良 バンク2-2番センサー)の内容を簡単に解説します。

O2センサーの役目は、排気ガス中に含まれる酸素濃度を測定しコンピューターが理想的な燃料の噴射量を計算するためセンサーです。近年の排ガス規制や低燃費に関連するもので、いかに『理想空燃比』に近づけて効率よくガソリンを燃焼させるかを常にO2センサーで監視しながら調整しています。

ダイハツ ムーブのO2センサー取り付け位置は、排気ガスを浄化する触媒と呼ばれる装置の前・後に合計2本取り付けられています。

エラーコード:P0056【O2センサー ヒーター回路不良】の意味について。

エンジンが始動直後など全体がまだ冷えている時、O2センサーは内臓のヒーターで本体を暖めてすぐに酸素濃度を計測できるような仕掛けがあります。しかし、この内臓ヒーターが寿命・劣化などで動作しないという状態のときにこの警告がでます。

 

ダイハツ車の持病ともいえるO2センサー故障

・以前も新車登録から2年目のダイハツ車で、高速道路を走行中にエンジン警告ランプが点灯(O2センサーの故障)、今回のムーブもまたO2センサー故障・・・

他社の車でも多い事例のようですが、ダイハツ車は特に多いような気がして調べたら、何気に保証が延長されていました。

あぁ~やっぱり・・・納得

ヒーター付き酸素センサーにおいて、運転中に繰り返される水かかり等によってセンサー内のリード線が腐食断線し、エンジン警告灯が点灯する場合があります。そのため、当該現象につきましては、下記の通り保証期間を延長します。

【従来】新車を登録(届出)した日から、3年または6万km以内
⇒【延長後】新車を登録(届出)した日から、7年または10万km以内(どちらか早い方)

排出ガス保証期間延長のお知らせ

http://www.kinki-j.com/syuri_12.html

 

修理費用について

・結局、この平成20年式 ムーブは保証期間が過ぎており修理は有料となるので、費用についてディーラーに問い合わせてみました。

ディーラー(¥15,000~¥20,000)

・詳しくは車を持ち込みしないと見積もりはできないと言われましたが、概算で¥15,000~¥20,000の間で修理可能とのことでした。

ちなみに、以前は部品代だけで¥30,000前後だったと思いますが、いつの間にか価格改定し安くなっているようです。

 

DIYで激安交換(¥2,300)

・車の点火プラグを交換したことがある人なら、O2センサーの交換も特に難しい作業ではありません。

バンパーを外す外さないで作業時間が変わりますが、そのままで交換できるならだいたい30分くらいで終わります。

今回は、車の所有者の希望で費用は極力安く、ディーラーに行く暇はないということで、個人で部品を取り寄せ交換することにしました。

部品代¥1,300と工具(センサーソケット22mm)¥1,000、合計¥2,300で修理できました。

なぜ激安で修理できたのか、このあと詳しく紹介します。

 

O2センサーの購入方法は4つ

・個人でO2センサーが入手できるかどうかですか、調べたところ意外にも簡単に購入できるということがわかりました。

今回の内容は、触媒前のO2センサー(DENSO 89465-B2100の交換です。

ダイアグの故障履歴と、実際のセンサー故障が一致しているかテスターで確認が必要です。

青いケーブルのO2センサーのコネクターを外しテスターで抵抗値を確認

故障時:ヒーター回路の抵抗値が表示されないので断線しています。

正常なヒータ回路の抵抗値は(6~11Ω)です。

 

購入前のポイント!
ダイハツ ムーブの場合、O2センサーは触媒前用と後用の2種類あります。この2つは全く違うので互換性はありません。

 

ディーラーで正規品を買う

・不安な場合は、これは一番正しい方法です。

ディーラーに問い合わせたところ、車検証をもって部品課の窓口で受付すればすぐに購入できるそうです。ちなみに値段は、およそ¥10,000前後という話でした。

 

Amazonで正規品を安く買う

・なんでも売っているAmazon、もちろんO2センサーも販売していました。正規品の【DENSO】がディーラーより安く(¥7,980)で購入できます。純正品質なので安心して長期間使うことができるメリットもあります。

しかし、カプラーを古いセンサーから外して流用する必要があるなど若干手間がかかります。

 

 

社外品(ノーブランド)を使う

・安く新品に付け替えたいという場合には、社外品を購入するという選択肢もあります。価格も純正の1/3~1/4という値段で購入できるのがメリット。

ただし・・・信頼性や寿命については未知数。

 

 

意外と使える純正中古品

・好き嫌いがわかれるのが最後に紹介する純正中古を使うということ。

メリットは、何といっても今まで動作していた状態の部品をそのまま使うので、年式と型式が同じものを購入し付け替えるだけという手軽さが魅力。ただし、寿命については中古なので1~2年使えれば良いという気持ちで。

今回は、オークションサイトにて¥1,300で購入しました。

O2センサーソケット(22mm)は作業性と破損防止

・O2センサーは排気ガスや高温環境の部品内部に取り付けられているので、結構固く外れにくい場合があります。

このような状態の部品を、モンキーレンチやスパナなどで無理に外そうとするとセンサーを破損したり、最悪マニホールドを損傷させたりする場合があります。

O2センサーを取り外す専用工具には、メガネレンチタイプなどもありますが、センサーが固着している場合はメガネレンチが滑る恐れがあるので、今回は力を均等に掛けられ確実に外すことができそうな HORITA センサーソケットを¥1,000で購入しました。

 

交換編に続く

・とりあえず、ここまでの準備で使用した金額は¥2,300、これで修理できればディーラー価格の約1/10ということになります。

・中古O2センサー 触媒前ー¥1,300

・O2センサーソケット(22mm)ー¥1,000

興味のある方は、O2センサー交換編も参考にしてみてください。

 

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