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【空活】真冬の飛行機撮影は沖縄遠征がおすすめ|12月でも晴れ日は気温23℃

真冬の空活は寒さから逃げる「沖縄遠征」という強行手段。

・冬の飛行機撮影は寒さとの闘い。出発・到着便のラッシュ時は凍える寒さも忘れ一心不乱に撮影に没頭できますが、お目当ての機体が到着するまで20分なんてときには何かの修行かと思うほど…

そんな真冬の空活におすすめなのが「沖縄遠征」という冬から逃げる強行手段。

羽田など主要空港からの便数が多く、大雪で欠航になることもない、遠いようで近い場所、それが那覇空港。

 

始発便から最終便まで撮影できる瀬長島

那覇空港から車で約15分の距離にある瀬長島。滑走路端の海中道路を渡ると小高い丘の小さな島に渡ることができます。ショッピングやランチも楽しめる「小さな街」として多くの観光客で賑わっています。

もちろん飛行機撮影の聖地としても有名。

ここでは、朝焼けに染まる出発機を見送ることからスタート。

午前中はRWY36Lに着陸する機体を順光で撮影、午後からはRWY36Rの離陸機を狙う。夕焼けに染まる機体、夜間の静けさの中に降りる最終便までずっと飛行機と一緒にいれる場所。それが瀬長島。

1日中ずっと飛行機尽くしの空活を堪能することができます。

 

那覇空港始発便瀬長島の朝はJTAの始発便 B737-800を見送ることからスタート(この日は南風 RWY18Lからの離陸だった)

RWY36L(午前:順光)

・午前中が順光状態のRWY36Lでは着陸機を狙うことができます。小高い丘の上からだけでなく、海岸沿いや砂浜からの構図も楽しめます。

誰も撮影したことがないポイントを探し出すのも楽しみの一つ。潮の満ち引きを利用して、滑走路より下から機体を撮影することもできます。

また、第2滑走路名物「航空自衛隊 F-15の4機並び」も瀬長島ならではの光景。

 

水平線を境に空の青と海の青が交わるその空間を銀色に輝くジェットスターが最終進入に入った

午前中は順光となるRWY36Lへの着陸機

潮の満ち引きを利用して滑走路より下から見上げるように撮影することもできる

第2滑走路名物の航空自衛隊F-15の並びが撮影できるのも瀬長島の魅力

夕方は逆光となるが曇りの場合は独特の雰囲気が楽しめる

空気が澄んでいれば遠くの慶良間諸島を背景に撮影できる

意外にもタッチダウンの瞬間が撮影できる場所は少ない。特等席は小高い丘の一部のみという競争率の高い場所

RWY36R(午後:順光)

・午後は順光となるRWY36Rでは、離陸機の撮影が楽しめます。

小型機から大型機、プロペラ機から戦闘機まで実に様々な機体が飛来する那覇空港は被写体に飽きることはありません。

何事もなく運用されていた滑走路で民間機が突然待機。静まり返った空港内に響くサイレン音とともにエンジンスタートを始める2機の航空自衛隊F-15戦闘機。素早く滑走路へ入りアフターバーナーの轟音を響かせ離陸。

10分後、空港は再び民間機の離陸ラッシュとなった。

 

ANA B777-200 JA711A:滑走路手前で10分以上待機、航空自衛隊F-15のスクランブル発進待ち。

スクランブル発進する2機の航空自衛隊(JASDF)F-15J イーグル

大型機ラッシュ(14:30~15:30)

・機数を減らしつつあるB777も、那覇空港ならまだまだ普通に見ることができます。頻繁に往来するB777の姿を見ると退役が迫っていることを忘れるほど。

また、15:00台など特定の時間にはA350・B787・B777・B767など大型機の離陸ラッシュとなります。

 

ANA B767-300ER JA609A:こちらもスクランブルの影響で待機。

JAL A350-900 JA04XJ 嵐ジェット

ANA B777-300 JA752A

ローリング・テイクオフで素早く飛び立ったピーチ A320 JA11VA

JAL B777-200ER JA702J:タイミング次第で4種のB777 エンジンサウンド(PW4077・PW4090・GE90-94B・GE90-115B)が楽しめる

JAC ATR-42-600:大型機の合間を縫って離陸するATR機

ANA B737-800 JA58AN:大型機の出発ラッシュが一段落、小型機の離陸ラッシュが始まった

ANA B787-8 JA802A:元「サバ塗装」の2号機も国内線で運用中

12月でも時々南風が吹く(RWY18L 離陸)

・午前と午後で天気が変わりやすいのも冬場の特徴。特に12月は天気がコロコロ変わりやすく、午前中は夏場のような南風が吹く天気かと思えば、正午にかけてランウェイチェンジ。午後は北風の運用に戻るという変わりよう。

 

JAL B777-200 JA8979:通常なら北風が吹くことがほとんどだが、この日は南からの湿った空気の影響で蒸し暑く夏場のような朝となった

ソラシドエア B737-800:夏場のような青空だが撮影日は12/23、風向きは徐々にクロスウインドへ変化してきた。

ANA B787-8:雲がだんだんと多くなり、その合間の青空を背景に撮影

JAL B777-200ER JA709J:テールウインドが強くなり雲も多くなってきた、この機の出発を最後にランウェイチェンジとなった。

那覇空港からのアクセスも簡単

那覇空港から瀬長島へのアクセスは、東京バス「TK02 瀬長島経由 イーアス沖縄行き(時刻表)」に乗車すれば簡単にアクセスできます。運行本数は30分に1本程度と便利です。

(運賃:大人¥250、所要時間:約20分)

 

【夜の治安】瀬長島は程よく良い

琉球温泉瀬長島ホテルの周辺は灯るく人通りも多いため、比較的夜間の撮影も安心です。不審者にもほとんど遭遇したことはありません。しかし…ハブやムカデには注意が必要。

撮影に熱中しすぎると足元にムカデがいる場合もあります。ハブは…気をつけましょう。

※夜は芝生や草むら、岩場には近づかないのが無難。

 

安全なホテルのバルコニーもおすすめ!

・数名で朝撮りや夜撮りを場合、瀬長島は比較的治安の良い場所なので特に問題はありません。

しかし、もし一人空活や静かに趣味を楽しみたい場合は、丘の上にある『琉球温泉 瀬長島ホテルのエアポートビュールーム』のバルコニーから優雅に撮影するというのも候補の一つです。

 

空活女子みんなでシェアして泊まれば、撮影した写真やグッズを部屋に広げて朝まで飛行機話で盛り上がること間違いなし。

瀬長島ホテル(空き室・予約状況)

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