B767-300ER エンジンの排気速度
・身近な中型旅客機 767-300ER、そのエンジンの排ガス速度はどれくらいなのか?
搭載されている CF6-80C2(52,000 lbf)は最大出力時、ファンによる排気が 295m/s(時速 1,062km/h)に達し推力の8割を発生する。
またエンジンコアと呼ばれる中央の排出口からは、369m/s(1,328 km/h)にもなる高速の排気ガスが噴出され推力の2割を発生する。
離陸時は、1秒間に802 kg(25mプール 約1.1杯分)の空気を一度に吸い込む 767-300ERのエンジン。
BOEING 767-300ER
・ボーイング767は、1981年に中型双発旅客機として開発されたセミワイドボディー機。座席配置が「2-3-2」の767は、窓側もしくは通路側に座れる確率が83%ということもあり乗客からの人気も高い。国内線から中距離国際線までこなせるオールラウンドモデル。
ジェットエンジンの排気の凄さがわかる動画
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