沖縄旅行はバス移動がメイン、ちょうどいいフライト設定
沖縄を効率よく観光するならレンタカーが便利という事で、午前9時頃に那覇に到着する早朝便は常に搭乗率が高い。でも、しかし・・・
もしも、バス移動での観光がメインと考えている方はもう一度バスの時刻表を確認してみてください。
空港発のバスの本数は、全体的に正午から午後にかけて増える傾向にある。午前9時台は、どちらかといえば始まったばかりの時間帯に近い。
例えば東京発の便で考えると、午前9時台に那覇に着くためには羽田や成田を6~7時台に出発しなければならない。そうなると4~5時に起床、または空港近くで前泊となる。
そこまでして早朝便に乗っても、那覇についてバスの本数が少なければ空港で潰すということにもなりかねない。行先によっては、運悪く逃がせば1時間後というバスもある。
そんなことも考慮してかどうかは知らないが、ジェットスターの成田発 303便 沖縄行きはちょうど良い時間帯に那覇に着く。
成田を8:00に出発したGK303便は、10:55に那覇に到着する。LCCということもあってオープンスポットに駐機する関係上、到着ロビーに出て自由になれるのは11:30目前といったところ。
その時間帯からは、バスの本数もかなり増えてどこへ行くのにも最小の待ち時間でバスに乗車できる。場合によっては昼食や、コンビニで買いものをして準備万端でバス旅を開始できる。
バス旅がメインという人にとっては、午前9時台に那覇に到着しても実はあまり魅力がない。
帰りの便に関しても、朝夕の沖縄の渋滞事情を考えると夕方の便に乗る場合は早めに空港に着くのが得策。特にバス旅なら渋滞は免れない。
それならいっそのこと早めに沖縄を離れるというのも一つの手。
勿体ないという理由だけで最終便を選んでも、結局は夕方のラッシュにかち合わないように早めに空港について暇をつぶしたり、渋滞を気にかけて心配するというがオチ。クタクタになった体で帰宅するのは深夜。
もしも、ジェットスター 304便 (那覇発 11:50 ⇒ 成田着 14:30)を利用して正午には那覇を出発すれば、日常と変わらない時間帯に帰宅できる。
意外と疲れないこの方法、いま旅行を計画している人は試しに検討してみては。