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空を飛ぶはなし(飛行機のメカ):日本航空技術協会【飛行機の本 #35】

『飛行機はなぜ飛べるのか?』『ジェットエンジンはなぜ力が出せるのか』といった素朴な疑問をイラストや図を用いて直感的に理解できるようまとめたのが本書。

 

改定 第3版 空を飛ぶはなし(飛行機のメカ)

目次

  1. 客室から見たフライト
  2. 空を飛ぶための力
  3. 自由に飛べるしくみ
  4. ジェットエンジンの仕組み
  5. 飛んでいるようすを知るしくみ
  6. 飛行機の電気配線のしくみ
  7. 飛行機の重さとバランス
  8. 着陸装置

 

本の内容

改定 第3版となる本書では、現代主流となっているB777・A330・A380といった身近な飛行機が題材となっている。

全ページカラーで構成されている本書は、イラストや図を多用して初心者にもわかりやすく読み進められるように構成されている。

飛行機が空を飛ぶために必要な『空気の力』では揚力や大気の話。『自由に飛べる仕組み』の章では操縦についてなど。

飛ぶためにはエンジンが必要だと常識的にわかっていても、一体それがどのような仕組みで力を発生させているのか。簡潔に説明を求められると困る人は多い。

そんな疑問を著者が丁寧に解説。

『B777の離陸時の揚力係数を求める』という内容など、航空ファンにとってワクワクする内容だと思います。

 

おすすめの理由

もし、これから飛行機について学びたい・趣味をはじめたい・将来航空関係を目指したいと考えて航空関係の本を探している人へ。

入門書は最初に出会う一冊が大事です!

何かを始めたいと考えるとき、誰でもついつい少し難しそうな専門書を購入しがち。そして予想外の難しさに諦めよう・挫折・厳しい世界だと変に勘違いする場面が多々あります。

これまで何冊も航空関係の入門書を読み比べしましたが、個人的にはこの本がベストな一冊でした。

何を買ったらいいのか悩んでいる方におすすめです。

 

航空資料館

第1版から購入して読み比べしていますが、題材の飛行機の機種が時代に合わせて微妙に違っているので面白いです。

 

この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(5.0)
メカ的な面白さ
(4.0)
写真・図面の豊富さ
(4.0)
値段
(4.0)
入手性
(5.0)
買うべきか
(5.0)
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