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【飛行機の本 #40】旅客機の開発史:日本航空技術協会

ライト兄弟から超音速機・超大型旅客機の開発史を膨大な資料から(技術・空力・構造)技術的な視点でまとめたのが本書です。

著者(久世 紳二)はYS-11の設計に参加、後にC-1輸送機の設計主任も務めた人物。

40冊目の本は、日本航空技術協会発行の【形とスピードで見る 旅客機の開発史】を紹介します。

 

飛行機に取り憑かれた中の人が愛読している航空ファンに役立ちそうな飛行機の本を紹介しています。

 

航空メカニズムに関する書籍が多いのですが、よろしければ覗いてみてください。

形とスピードで見る 旅客機の開発史

本の内容は?

ライト兄弟から現代の大型旅客機・超音速機がどのように進化してきたのかについて、技術的な視点でまとめたのが本書。

なぜこの形状なのか?なぜこのような翼型になったのか?何が技術革新なのか?

これらの要点を的確にわかりやすく解説するために、図やグラフ・イラストが多用されている。また、空気力学の説明でも極力専門的用語や難しい数式はつかわないように説明されている。

ページ最後にある参考・出典リストをみるとわかるが、とにかく膨大な資料から丁寧に調べまとめられている。(出版にあたっては大変な苦労をされただろう)

情報過多なネット時代、この旅客機の開発史は間違いなく信頼できる一冊だろう。

本の目次

  1. はじめに
  2. 飛行機の実現
  3. 1920年代の輸送機
  4. 1930年代の近代化革命
  5. 戦後のプロペラ輸送機
  6. 輸送機のジェット化
  7. ジェット輸送機の進展
  8. まとめ:輸送機の80年

どんな人におすすめ?

旅客機の歴史について学びたい人

 

著者のこの言葉が気に入った!

旅客機でも飛行機全体でも、その発達は機材と人、組織や国が織りなす、開拓と競合のドラマに満ちている。

読んだ人の感想

ヒコぐま

旅客機開発の歴史が一冊でわかる本。参考にした資料・原典のリストはなんと29ページという膨大な量に驚き。

 

この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(5.0)
メカ的な面白さ
(5.0)
写真・図面の豊富さ
(5.0)
値段
(3.0)
入手性
(3.0)
買うべきか
(4.0)
0

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