B737-800 効果抜群!コックピットの小さな部品 ボルテックスジェネレーター

・B737-800(B737NG シリーズ)のコックピット付近にある小さな突起状の部品をご存知ですか?

規則正しく並ぶ約10個の突起物。ボルテックスジェネレーターと呼ばれるこのデバイス。調べてみると意外に効果があることがわかりました。

今回はこの小さなコックピットの突起物について紹介します。

 

・『ボルテックス・ジェネレーター』と呼ばれるこの小さな突起物、ボーイング 737-800には合計10個装着されています。

このデバイスの目的は、小さな渦を発生させ意図的に層流境界層の流れを乱流境界層にすることで、気流が剥離しにくくなる効果を狙ったものです。

結果的に気流は剥離しにくくスムーズに流れるため、コックピット内の騒音が約3db(デシベル)低減されます。

本来はというか、ボルテックス・ジェネレーターは主翼上面の気流を整える境界層制御装置のようなもので、主翼上面の気流が剥離しやすい場所、エルロンなど舵の効きを改善させたい時、胴体後方の垂直尾翼付近の気流の流れを整流するために使用されていました。

それが、737NGシリーズのコックピットにあるのは珍しい利用方法です。

飛行機に無駄な物は一切無い。例えリベット1個でさえしっかり理由があると昔教わったことがある。

 

参考にした資料『THE BOEING 737 TECHNICAL GUIDE』

【那覇空港】

・撮影場所:沖縄県那覇市鏡水150 (那覇空港内 3階 送迎デッキ)

・機材:JTA(日本トランスオーシャン航空)B737-800 JA09RK(ウルトラマン JET)

 

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