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【エアバンド入門 #5】滑走路の番号と方位を理解しよう

滑走路18』・『今日は05から離陸』・『クロス090の風』隣で撮影している人達は何を話してる?これは方位を表しています。

エアバンド初心者を脱出する10の話

第5回目は【滑走路の番号と方位を理解しよう】についてです。

 

方位を数値で表現?

マップとコンパス

一般的に方位といえば『東西南北』ですが、飛行機や船の世界では方位を分度器の目盛りのように数値で表現しています。

例えば紙に円を描いて1/4周のところに印を打ち分度器で測ると90度・半周だと180度・1周すると360度ですね。

 

方位に角度を使う理由

方位を分度器のように角度で表す理由は細かな数値で進路を指示できるから。

特に飛行機の場合は飛行速度が速いので方位が1度ずれても数時間後には目的地からかなりずれた場所を通過することになります。

またナビゲーションの場合、『北北西に進路』などという表現はあまりに大雑把すぎるということで角度による数値を使用しています。

 

東西南北は方位何度?

方位を数字で

では、一般的な方位磁石が示す『東西南北』を数値にすると何度になるのかを説明します。

自分がコンパスの中心に立っているとイメージしてください

 

・そこからコンパスが指す磁北を見るとそこが360度(0度)

・90度右を向くと

180度振り返ると

・そのまま右回りで270度まで向くと西

・さらに360度まで1周するとに戻るということになります。

 

(例えば:225度の方角といえば南西方向となります)

飛行機が方位045の進路で飛行中という場合は、自機から見て北東方向に進んでいるということになります。

 

滑走路にある2ケタの数字の意味

滑走路に大きく描かれている『36』という数値。

これは方位360度を1/10にした数値で『36』つまり機種を北に向けて離着陸する滑走路ということになります。

 

2ケタの数値を10倍してもいい

例えば:滑走路【18】という数値を10倍、つまり右に0をつけるだけで【180度】という方位になり、この場合は機種を南に向けて離着陸するということになります。

 

こんな滑走路もあります

・滑走路<05>は方位050度

・滑走路<01>は方位010度

※先ほどと同じように右に0を追加(10倍)で方位になります。

 

同一方向に滑走路が2本ある場合

<36R>方位360度 右滑走路

<36L>方位360度 左滑走路

※海外には3本!同一もあります。そのときは

<36C>方位360度 中央(センター)

 

風向も何度という数値で

風向は離着陸時や空港気象など活用範囲が広いので覚えると得します。

基本的に風に向かって離着陸する飛行機にとって風向きはとても重要な情報となります。

他にも横風制限や突風など様々な規定があります。また飛行中に追い風を受けると予定より早く到着するということも。

 

風向を数値で表すについて説明します。

自分がコンパスの中心に立っているとイメージしてください

 

360度(0度)方向から風が吹いている場合は北風

・背中を押されるように180度方向から風が吹くと南風

右側90度から風が吹いていると東からの風

 

 

方位を数字で

 

(例えば:225度の方角といえば南西からの風となります)

滑走路<36>に着陸予定の飛行機に対して方位<090>から風が吹いている場合は横風(クロスウインド)を受けての着陸となります。

 

 

滑走路<16>に対してクロスウインドとなる風向は< >度と< >度でしょう。

 

滑走路<16>は160度、それに対して横風(クロスウインド)は左右90度から風が吹くことになります。

・160度+90度=250度方向からの風

・160度-90度=70度方向からの風

 

今回はちょっと混乱するような内容だったかもしれません。しかし、方位を数値で表すのは航空無線では基本なのでぜひマスターしてください。

きっと役に立ちます!

エアバンド初心者を脱出する10の話

第6回目は【タワーをマスターしてエアバンドを活用しよう】についてです。

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