19冊目の本は、【全図解 ジャンボ コックピット物語】を紹介します。
飛行機に取り憑かれた中の人が愛読している航空ファンに役立ちそうな飛行機の本を紹介しています。
かなり偏食趣向ですが、よろしければ覗いてみてください。
全図解 ジャンボ コックピット物語
本の内容は?
『ジャンボの秘密を極めてわかりやすく解き明かしてくれる』昔の日本航空の旧塗装(赤と青のストライプに鶴マーク)を覚えている人には懐かしく感動ものの本になるかもしれない。
時代はヨーロッパまで行くのにアンカレッジ経由でポーラールートを飛行していた時までさかのぼる。
当時、B747-300という画期的な飛行機が登場しヨーロッパまでシベリアルートを通りノンストップで行けるようになった。
今では双発機で難なく行ける時代となったが、当時は考えられないほどの技術革新だった。その最新B747-300で成田からパリ行きの様子を時系列にまとめたのが本書。
一部カラー写真があり当時の成田空港の雰囲気やJALのオペレーションを知ることができる。
本の目次
- ビームライン
- オペレーションセンター
- コックピット
- 空港
- メカ
- ファミリー
- ジャンボ
- サービス
- 着陸
どんな人におすすめ?
ジャンボ好きで日本航空好きにはたまらない
B747-300がジャンボの最新型として導入された時代を懐かしく感じる方には最高の一冊かもしれない。
当時、日本航空のフライトは成田空港第1ターミナルから出発だった。
ジャンボといえば日本航空、日本航空といえば鶴マークといわれるほど世界的に認知度が高いJALの翼。
その過去を読み直すのもわるくない。
著者のこの言葉が気に入った!
読んだ人の感想
ヒコぐま
懐かしい当時の写真がいっぱい、資料としての価値もあるよ
この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(4.0)
メカ的な面白さ
(4.0)
写真・図面の豊富さ
(4.0)
値段
(4.0)
入手性
(2.0)
買うべきか
(3.0)
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