29冊目の飛行機本は、著者:杉浦一機 氏の【超巨大旅客機エアバス380】を紹介します。
飛行機に取り憑かれた中の人が愛読している航空ファンに役立ちそうな飛行機の本を紹介しています。
かなり偏食趣向ですが、よろしければ覗いてみてください。
超巨大旅客機エアバス380
本の内容は?
B747ジャンボの大きさを上回る約1.5倍の総二階建て超巨大旅客機エアバスA380をANA(全日空)が2019年春から就航させる。
超巨大な客室はこれまでとは発想の転換が必要なほど広いといわれており、機内は5クラス(ファーストクラス・エコノミーなど)も実現可能だという。
この超巨大エアバスA380とは一体どんな飛行機なのか。この本でその概要を知ることができます。
概要を知りさらに深く追求したい方は、コックピットオペレーションやメカについての洋書などもラインナップされています。
本の目次
- 新しい『巨人機伝説』の誕生
- 史上に登場した憧れの巨人機
- いかにして大型機が実現できたのか
- 空の旅はどう変わる?
どんな人におすすめ?
エアライン各社はこの広い客室にどんなアイディアを採用するのか?気になる人
空飛ぶ豪華客船をイメージしたA380の初期の構想は、貨物室の一部をカジノやバーにするアイディア、シャワー室やベッドなど様々なアイディアが考えられていました。
現在、海外エアラインで就航しているA380の客室は個室型のファーストクラスなどに落ち着いているようです。
しかし、エアラインのアイディア次第によっては(超)個性的な機体も誕生するかもしれない。
著者のこの言葉が気に入った!
エアバスA380とは一体どんな飛行機なのか。まずは本書の紙上飛行で乗り心地を確かめてみよう。
読んだ人の感想
ヒコぐま
中の人もANAのA380ウミガメを楽しみにしているらしい。『スカイカウチ』で寝るのが夢なんだって
この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(3.5)
メカ的な面白さ
(3.0)
写真・図面の豊富さ
(2.0)
値段
(4.0)
入手性
(4.0)
買うべきか
(3.0)
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