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【飛行機の本 #33】これから学ぶ航空機整備英語マニュアル:日本航空技術協会

将来、航空整備士を目指すなら英語は必須だと聞いたことはありませんか?しかし、一体どんな場面で英語を使うのか?国内のエアラインで働くなら日本語でいいのでは?

航空メカ好きなファンなら誰でも一度は『B777の整備マニュアル』を見てみたいなどと思ったことはありませんか?

今回の専門書は、そんな疑問を解決する内容です。ちょっとだけリアルな航空整備の現場に足を踏み入れてみませんか。

33冊目の本は、日本航空技術協会発行の【これから学ぶ航空機整備英語マニュアル】を紹介します。

 

航空ファンや飛行機入門者向けに、読みやすく・すぐに役立つ飛行機の本を紹介しています。

 

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これから学ぶ航空機整備英語マニュアル

本の内容は?

航空機は様々な言語の国々で運航されているので共通言語として英語が使われています。

しかし、日本を含めヨーロッパなど非英語圏の国々では、英文法のちょっとしたニュアンスの違いで勘違いや誤った作業に結びつく可能性が危惧されていました。

そうした経緯から、航空機整備マニュアルで使用する技術英語はSimplified Technical English (S.E.)と呼ばれる文書規格が誕生しB777以降の機体整備マニュアルに採用されています。

この本はこのSE化された航空機整備英語マニュアルの読み方を解説、整備現場で役立てられるようANAとJALが協賛し発行されたものです。

内容も実際の大型機(B777やB767と思われる)のAMM (Aircraft Maintenance Manual)を使用して、到着から出発までの間によく使われる点検内容やトラブル対処を紹介。

一例をあげると、ブレーキの点検手順・エンジンオイルの点検・コックピット ディスプレイの交換・ブレーキユニットの交換・エンジンオイル補給など。

パートⅡでは、IPC (Illustrated Parts Catalog)という部品カタログの読み方を解説。

現役の航空整備士やこれから目指す学生向けの専門書ですが、航空メカファンもきっと満足できる一冊です。

本の目次

  1. この本の構成(英文法・AMM・IPCについて)
  2. 本文中で記載されている略語
  3. 英文マニュアルを読むための英文法
  4. AMM(エアクラフトメンテナンスマニュアル)の読み方
  5. IPC(イラストパーツカタログ)の読み方
  6. 付録(線・図形・位置・方位の表し方)

どんな人におすすめ?

航空機整備の世界を体験したい学生・整備マニュアルを読んでみたい航空ファン

航空整備士だけでなく航空関係で働くなら英語は必須と言われていますが、学生としては英語の何をどう勉強すればいいのか疑問に感じているかと思います。

英語なら何でも一生懸命勉強すればいいのか?英会話が上手になれば整備マニュアルを容易に理解し作業できるのか。

この本はそうした疑問や勘違いを払拭する画期的な本だと思います。

また一度はB767やB777の整備マニュアルを読んでみたいという航空ファンにもおすすめです。

著者のこの言葉が気に入った!

航空機の整備を行う上で最も大切なことは、製造メーカーが作成した整備マニュアルを正しく理解し作業を行うことです。

読んだ人の感想

ヒコぐま

簡潔で正確に伝えるSE化された英語は命令口調ばかり。マニュアルには最高な表現だけど英会話で使うとどうなるのか・・・今度、中の人に実践させてみよう(笑)

 

この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(5.0)
メカ的な面白さ
(5.0)
写真・図面の豊富さ
(4.0)
値段
(2.0)
入手性
(3.0)
買うべきか
(4.0)
0

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