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航空工学講座7 タービンエンジン:日本航空技術協会【飛行機の本 #37】

『飛行機はエンジンがあるから空を飛べる』とはいっても、なぜジェットエンジンが力を出せるのか?どんな仕組みで作動しているのか?説明するのは簡単そうで難しい。

この本は、航空整備士の受験参考書でありながら、航空入門者の疑問を解決できるよう構成・解説された専門書です。

 

航空工学講座7 タービンエンジン

目次

  1. 航空エンジンの分類と特徴
  2. エンジンの概念
  3. 熱力学
  4. タービン・エンジンの概要
  5. タービン・エンジンの出力
  6. タービン・エンジン本体の基本構成要素
  7. タービン用燃料および滑油
  8. タービン・エンジンの各種系統
  9. タービン・エンジン材料
  10. エンジンの試運転
  11. エンジンの状態監視手法
  12. 環境対策

 

本の内容

送迎デッキから見る旅客機のターボファンエンジンの外観はシンプルな形状をしていますが、内部は想像以上に複雑極まりない精密な機械。

離陸・上昇時は、性能の限界近くで作動するエンジン。長距離便となると14~15時間もの間ずっと高温に晒される耐久力。

航空エンジンは飛行中に停止することは絶対に許されない。それも地上0mから12000mという気圧・温度ともに環境は目まぐるしく変化する。

このような過酷な環境で使用される航空用タービンエンジンの作動原理・各構成部品の解説・安定運転する技術などを一冊にまとめた参考書がこの『タービン・エンジン』という本です。

 

航空資料館

ジェットエンジンは、なぜ強大なパワーを出せるのか?冷静に質問されると、意外と回答に困ります…

 

この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(3.0)
メカ的な面白さ
(3.0)
写真・図面の豊富さ
(3.0)
値段
(3.0)
入手性
(3.0)
買うべきか
(3.0)
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