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航空工学講座4 航空機材料:日本航空技術協会【飛行機の本 #36】

航空機には様々な材料が使用されています。アルミ合金をメインにチタン合金から特殊鋼、カーボン素材(CFRP)と呼ばれる複合材料まで適材適所。

航空機の素材は軽さが重要。しかし、安全性や耐久性が基準に満たなければ使うことが許されない。『鉄の塊が空を飛ぶ』という表現は、現代ではありえない言葉です。

 

航空機工学講座4 航空機材料

目次

  1. 力学および材料力学の基礎
  2. 材料の強さと結晶組織
  3. 金属材料
  4. 非金属材料
  5. 複合材料

 

本の内容

一等航空整備士試験の参考書としても使われる本書ですが、これから整備士を目指す人・航空ファンが読んでも大変参考になる本です。

飛行機はアルミ合金だけでできているのか?答えは否。必要な場所にはチタン合金や特殊鋼、機体の一部には複合材も使用している。

チタン製のネジやボルトの使用も一部の箇所では使われている。

ジェットエンジン内はさらに複雑。温度が低いコールドセクションはチタン合金がメイン、ホットセクションではニッケル基耐熱合金といった感じ。

航空機には、様々な材料が使われている。

 

航空資料館

アルミ合金2024の成分は?耐熱合金X-40の特徴は?急に気になったとき、この本が辞書代わりになるので結構便利です。

 

この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(3.0)
メカ的な面白さ
(2.0)
写真・図面の豊富さ
(2.0)
値段
(3.0)
入手性
(4.0)
買うべきか
(3.0)
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