【知的好奇心を満足させる飛行機の話】

飛行機雑学辞典:河崎 俊夫 著【飛行機の本 #4】

表紙を飾る妙な飛行機!これは斜め翼実験機として実際に飛行した実験機。現在の技術なら妙な形の飛行機も実現が可能かもしれない。

 

飛行機雑学辞典

目次

  1. よい飛行機とは
  2. 飛行機はなぜ落ちたか
  3. 自由自在に飛ぶ
  4. むずかしい離着陸
  5. 軽くて強い機体
  6. 飛行機のエンジン
  7. 新しい飛行機を求めて
  8. 航空酔いを防ぐ
  9. 公害のない飛行機を目指して

 

本の内容は?

過去にはリング翼機や原子力飛行機なるものが計画・実験されていた。

これらは失敗機ではなく当時は今ほど強力な材料がなく、また高速で高度な空力設計ソフトがなく断念したという経緯がある。

そう語るのは著者:河崎俊夫氏でタイトルは『雑学』であるが、内容は空気力学からエンジン・構造・航空材料・将来の飛行機など幅広く扱っている。

飛行機の揺れが苦手という方はぜひ航空酔いを防ぐの章をおすすめする。

結局、今も昔も航空の基礎技術は同じ!そう実感させられる一冊です。

 

こんな人におすすめ

斬新なアイディアに行き詰っている研究者

たまには原点回帰。

過去に研究された斬新すぎる飛行機、空力的に飛行は不可能とされた機体も今の技術なら実現可能かもしれない。

再び見直すことで現状を打破する解決策に繋がるかも。

空飛ぶダイヤモンドと揶揄され空気力学的に飛行は不可能とされたF-117 ステルス戦闘機。しかし、強力なコンピュータの力を借りたフライバイワイヤー操縦システムは、機体を見事に安定飛行させたということを思い出してほしい。

 

航空資料館

斬新なアイディアは、過去の研究者達の知恵に詰まっているかもしれない。ドーナツ翼が実現できたら、空港の様子は今と変わるかも。

 

この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(4.0)
メカ的な面白さ
(3.5)
写真・図面の豊富さ
(2.5)
値段
(3.5)
入手性
(4.0)
買うべきか
(3.5)
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