15冊目の本は、著者:青木 謙知 氏の【図解 ボーイング787 vs エアバスA380】を紹介します。
飛行機に取り憑かれた中の人が愛読している航空ファンに役立ちそうな飛行機の本を紹介しています。
かなり偏食趣向ですが、よろしければ覗いてみてください。
図解 ボーイング787 vs エアバスA380
本の内容は?
誰もが一度は聞いたことがあるだろう最新鋭旅客機 ボーイングB787と総二階建のエアバスA380という飛行機。
形が違うことは一目でわかる。しかし、設計のコンセプトや機体システムはどう違うのかと聞かれるとなかなか難しい。
両機は開発しているメーカーも違えば国も違う。そんな対比関係の機体をわかりやすくまとめたのが本書。
発売から少し経過しているが、個人的にはいまだから読み返したい一冊。
なぜなら発刊当初、総二階建てエアバスA380という飛行機は海外エアラインのみが採用しメディアで取り上げられる機会は限られていた。
しかし2019年からはANAが採用するということでB787とA380の両方に搭乗する機会が増え急に密接な関係となった。
だからこそ今もう一度読み直して違いを理解しておきたい。
本の目次
- 787とA380の開発
- 787とA380の機体技術比較
- ボーイングの新超大型機747-8
- エアバスの新中型機A350XWB
どんな人におすすめ?
飛行機をあまり知らない人から話題のA380とよくトラブルB787の違いって何?と聞かれたら答えられますか?
もちろん航空ファン同士なら、エンジンが~・胴体が~・エアバスとボーイング~など色々細かく説明できると思いますが、飛行機に興味ない人に説明するとなるとハードルは一気に高くなります。
そんな時に読んでいて『これいいなぁ~』と感じたのがこの【図解 ボーイング787 vs エアバスA380】という本。
初心者にもわかりやすく丁寧に解説されているので、この内容を友人に教えたら納得したと喜んでいました。
著者のこの言葉が気に入った!
超大型で4発機のA380は経済的に問題があるのでは~~~しかしA380による100kmの飛行で、旅客一人当たりの燃料消費量は3.3リットル。
読んだ人の感想
ヒコぐま
コメントを残す