昭和から平成へと日本の高度経済成長の一手となったJAL(日本航空)の『ボーイング747 クラシック』ジャンボジェット機。
本来、国際線機材である大型機 B747を、東京=大阪という1時間に満たない距離を多頻度運航していたのは世界的に見ても日本だけでした。
時代の流れで惜しくも全機退役となってしまいましたが、その雄姿を振り返れる写真集です。
43冊目の本は、イカロス出版発行の【JAL B747 Memorial Photo Book】を紹介します。
飛行機に取り憑かれた中の人が愛読している航空ファンに役立ちそうな飛行機の本を紹介しています。
航空メカニズムに関する書籍が多いのですが、よろしければ覗いてみてください。
JAL B747 メモリアル・フォトブック
本の内容は?
歴代の日本航空 ボーイングB747にまつわるエピソードや、昭和という時代を思い返せる当時の広告など貴重な資料が満載。
また、B747初号機から最終型B747-300までのリストや詳細なエピソードなどもある丁寧に作られた写真集です。
誰にでもある、あの日あの時を思い出すことができる一冊です。
本の目次
- 日航ジャンボ時代の到来 1970~
- JAL B747がジャンボだった理由
- JALジャンボ王国 1989~
- B747クラシック全69機総解説
- 最後のジャンボ機を見届けたコックピットクルーの証言
- JALコックピットクルーのフェアウェル・メッセージ
- 2009.7.5 下地島チャーター便 王者の最終伝説
- 輝く太陽のアーク時代 2002~
- JAL B747 全モデル名鑑(747-146、747-246B、747SR-46、747-146B、747146B/SUD、747-246F、747-346、747-346SR)
- JAL B747宣伝用パンフレット
どんな人におすすめ?
B747ジャンボが大好き・B747といえば日航という強いこだわりがある人
著者のこの言葉が気に入った!
読んだ人の感想
ヒコぐま
JALといえばB747ジャンボだと今でも思っている中の人、最近の飛行機は何かが足りないと不満らしい。
この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(5.0)
メカ的な面白さ
(5.0)
写真・図面の豊富さ
(5.0)
値段
(3.0)
入手性
(3.0)
買うべきか
(5.0)
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