12冊目の本は、著者:岡地 司朗 氏の【ジャンボジェットを操縦する】を紹介します。
飛行機に取り憑かれた中の人が愛読している航空ファンに役立ちそうな飛行機の本を紹介しています。
かなり偏食趣向ですが、よろしければ覗いてみてください。
飛行機のメカニズム
本の内容は?
元・航空整備士であり航空機関士でもあった著者:岡地司朗 氏が普段見ることができないコックピットの様子を時系列的にまとめた本。
出発前の準備から計器の読み方・操縦などコックピット内の機長の様子を全て記録。また離陸から着陸まで各フェーズ毎に重要なシステムや計器についても解説。
この一冊でジャンボの操縦を体験しながら航空機のシステムの概要がわかる。
本の目次
- ショーアップ
- チェック
- エンジンスタート
- テイクオフ
- クルージング
- ランディング
- ジャンボファミリー
どんな人におすすめ?
パイロットという職業と航空機システムの概要が知りたい人
飛行機の離陸~着陸までの様子を時系列的に解説した本は色々ありますが、こちらは初心者~中級者向きで『オペレーションとシステムの概略』を紹介した本です。
上級者向けには後半で紹介する予定の洋書版B787やA380のコックピットオペレーションの本がおすすめです。
著者のこの言葉が気に入った!
読んだ人の感想
ヒコぐま
離陸から着陸まで読み進める間に操縦システムに詳しくなるよう構成されているよ。
この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(4.0)
メカ的な面白さ
(4.5)
写真・図面の豊富さ
(4.0)
値段
(4.0)
入手性
(4.0)
買うべきか
(4.0)
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