2000年以降の航空機事故は少しずつ様子が変化してきている。
エアラインクライシス
目次
- クライシスの始まり
- 信じられない事故が起きている
- 日本の空が危ない
- 危ないエアラインが飛んでいる
- 危険な空港はどこだ
- こんな機種には気をつけよう
- 安全性と信頼を取り戻すために
本の内容
今まで飛行機事故の主な原因としては、機材故障・悪天候・操縦ミスなどの割合が大半を占めていました。
しかし、2000年以降はその様子が少しずつ変化していると著者 杉浦一機 氏は言う。
2001年のアメリカ同時多発テロを皮切りに紛争地帯付近を通過していた旅客機がミサイルで打ち落とされる事故。暴走するコンピューター、ハイテクになっても依然とかわらない鳥衝突、急激に増加した格安航空会社の誕生による大手航空会社の経営難など。
詳しくは本書にあるが航空事故の要因は少しずつ変化しているのは間違いない。
航空資料館
衝突する鳥だって被害者。空を飛ぶものどうし、お互いが共存できるアイディアがあればいいなと考えたりします。
この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(3.5)
メカ的な面白さ
(2.5)
写真・図面の豊富さ
(1.0)
値段
(2.5)
入手性
(3.0)
買うべきか
(3.5)
1+