27冊目の本は、著者:杉浦一機 氏の【墜ちない飛行機(安全なエアライン、機種を選ぶ)】を紹介します。
飛行機に取り憑かれた中の人が愛読している航空ファンに役立ちそうな飛行機の本を紹介しています。
かなり偏食趣向ですが、よろしければ覗いてみてください。
墜ちない飛行機(安全なエアライン、機種を選ぶ)
本の内容は?
飛行機を利用する人なら『墜ちない航空会社ってどこ』『安全な飛行機は?』と誰もが一度は考えたことがあるはず。
世界的に見ると地域によっては危険なエアラインもあるし、事故率の高い飛行機というのも存在している。そう語るのは著者 杉浦一機 氏。
いったいどんな飛行機が危険でどこのエアラインは危ないのかを事故死亡率統計表を使って解き明かす。
本の目次
- 飛行機は安全になったのか
- 頻発するヒヤリ事故
- 『墜ちない飛行機』エアライン編
- 『墜ちない飛行機』機種編
- 『墜ちない飛行機』空港・航空路編
- 飛行機はもっと安全にできる
どんな人におすすめ?
少しくらい割高になってもいいから安全な航空会社はないのか探している人
運賃が安い格安航空会社は全て危険なのかといえば答えはNO!
判断材料が単純に運賃が安いから危険・高いから安全と決め付けることこそ危ない。
危険なエアラインというのは昔からの経営体質や急激に変化する社会情勢などで変化するもの。そして、まず最初に削られるのが乗客の目からわかりにくい整備費用という話もある。
あまりに汚れた飛行機、整備されていないシートなんとなく薄暗い機内、すぐに欠航になり代わりの飛行機もない・・・
そんなサインは危険な兆候なのかもしれない。
著者のこの言葉が気に入った!
自動車では日本だけで年間8千人から1万人の交通事故死亡者が出ていますが、航空輸送は全世界で千人前後
読んだ人の感想
ヒコぐま
自分が予想していなかったエアラインも危険度が高い結果に驚き。印象とデータは違うんだね。
この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(3.5)
メカ的な面白さ
(2.0)
写真・図面の豊富さ
(2.0)
値段
(3.0)
入手性
(3.0)
買うべきか
(3.5)
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