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【おすすめ飛行機の本 #8】ハイテク機はなぜ落ちるのか:遠藤 浩著

8冊目の本は、著者:遠藤 浩 氏の【ハイテク機はなぜ落ちるか】を紹介します。

 

ハイテク機はなぜ落ちるか

本の内容は?

『飛行機はなぜ落ちるのか』の続編『ハイテク機はなぜ落ちるのか』は、コックピットがアナログからデジタルへの過渡期に発行。

覚えいる方も多いと思う、過去に名古屋空港で起きた中華航空A300-600Rの事故。

飛行機の自動システムがパイロットの意図に反して水平安定板を逆に動かし墜落した。

事故原因は、パイロットが自動操縦システムを熟知していないことで起きた人為的ミスという調査結果だった。

この本でもハイテク機による今までにない事故事例を紹介している。

エアバスA320機のフライバイワイヤー操縦系統Cスター制御の解説や自動操縦の方法・ピトー管の詰まりで墜落など今でも十分参考になる内容となっている。

今!だからこそ読み直す本なのかもしれない。

本の目次

  1. なぜ自動化するのか
  2. 自動化の落とし穴
  3. コンピュータと人間
  4. 自動化はいかにあるべきか

どんな人におすすめ?

最新のハイテク機は安全だと考えている人

たしかに、現代の航空機はコンピューターによって飛行の安全が守られている。

多彩なプロテクション機能が常に飛行機の状態を監視。安全サイドから逸脱する前に警告や保護機能が動作するようになっている。

しかし、想像してみてほしい。

もしコンピューターに入力される前の信号(センサー)に不良があった場合はどうなるのか?速度はピトー管によって測定されるが、これがもし何らかの原因で詰まっていたら?

実際は適正な速度でも遅い!増速を指示するコンピューター。その結果、機体は速度超過によって空中分解するかもしれない。

逆に早すぎると指示したら・・・

もし、降下スピードを入力する数値に誤って指定高度を入力したら。

これらは全て過去にあったヒューマンエラーやセンサー故障による事故。想像上の話ではないことを本書が語る。

著者のこの言葉が気に入った!

絶対に落ちない航空機はなく、落とさない努力があるだけである。

読んだ人の感想

ヒコぐま

隣の人が何をしているか見ればわかるけど、隣のコンピューターが何をしているのかは見てもわからない(笑)

 

この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(4.0)
メカ的な面白さ
(4.0)
写真・図面の豊富さ
(3.5)
値段
(4.0)
入手性
(4.0)
買うべきか
(4.0)
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