【疑問解決】気になる飛行機の発電能力

ラストフライト|ジャンボ機 JA8162号機の場合(飛行機の本 #84)

ラストフライト‗JA8162の場合

「精密な機械には、感情が存在している。」そう断言するのは、本書の中で登場する航空機関士 多嶋の言葉だ。

在来型ジャンボ機の航空機関士が書いた、迫真のノンフィクション・ノベル。

ラストフライトの「ニューヨーク JFK発ー成田行き」でアクシデントが発生。航空機関士の目線でその対応を追う。

 

目次

ラストフライト

・1990年5月2日、ニューヨークJFK発 成田行きが現役で飛ぶ最後のフライト。この日の機体は、B747-200B JA8162号機。出発の前に念入りに点検を進める。

タイヤバースト

・JFKを離陸後、巡航中にカンパニー無線から呼び出し。「JFKの滑走路13Rが閉鎖されました。理由は、タイヤの破片らしきものが散乱しているため」「そちらの機体に何か異常はありませんか…」

 

【本の内容】

コックピットをテーマにしたノンフィクション作品は、キャプテンの目線で操縦が中心の場合が多い。しかし、本書は航空機関士の目線(メカニカル重視)で書かれているのが特徴。

操縦テクニックではなく、JT9Dエンジンの特性、油圧・電気・燃料系統など、様々な専門用語が飛び交う。一刻一秒を争う判断が求められる飛行中のコックピット。

和やかな操縦室でアクシデントが起これば、瞬時に「どうする?」の判断が求められる。

その判断には、正しい根拠があるのか。そのスイッチ操作によって機体はどうなるのか。その対応がダメなら次はどうするのか?常に先の先まで、論理的かつ正確な答えが求められる。

現代の旅客機は、航空機関士の役目をコンピューターが取って代わり、機長と副操縦士だけの2人乗務機がほとんどとなった。

アナログとデジタルが融合していたクラシック・ジャンボ機。メカ好きなら読み応えのある本としておススメする。

 

 

航空資料館

飛行機のメカが好き・B747ジャンボが好きという方におススメ。自宅での暇つぶしや飛行機研究にも良いかと思います。
この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(4.0)
メカ的な面白さ
(3.0)
写真・図面の豊富さ
(1.0)
値段
(3.0)
入手性
(3.0)
買うべきか
(3.0)
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