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AIRCRAFT POWERPLANTS | Thomas W. Wild(飛行機の本 #87)

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「航空機エンジンの基礎」を洋書で徹底的に学びたい時に、おススメの一冊。

本のサイズ 21㎝ X 26㎝、ページ数は700ページを超える巨大な本。

その内容は、前半:レシプロエンジン(およそ300ページ)、後半:ガスタービン(約400ページ)に分かれ、そのほとんどのページに部品のイラストや写真・表を掲載して「航空機エンジンの基礎」を解説。

気になるガスタービンの解説は、低バイパス比(JT8D)、高バイパス比(JT9、CF6)を中心に、多種多様なエンジン(PW4000、RB211、CFM56)のイラスト図面が使われているので、飛行機マニアの知識欲も満たしてくれます。

 

目次

  1. Aircraft powerplant classification and progress
  2. Reciprocating engine construction and nomenclature
  3. Internal combustion engine theory and performance
  4. Lubricants and lubricating systems
  5. Induction systems, superchargers, turbochargers, and cooling and exhaust systems
  6. Basic fuel systems and carburetors
  7. Fuel injection systems
  8. Reciprocating Engine ignition and starting systems
  9. Operation, inspection, maintenance, and troubleshooting of reciprocating engines
  10. Reciprocating engine overhaul practices
  11. Gas turbine engine: theory, jet propulsion principles, engine performance, and efficiencies
  12. Principal parts of a Gas turbine engine, construction, and nomenclature
  13. Gas turbine engine: fuels and fuel systems
  14. Turbine engine lubricants and lubricating systems
  15. Ignition and starting systems of Gas turbine engines
  16. Turbofan Engine
  17. Turboprop Engine
  18. Turboshaft Engines
  19. Gas turbine operation, inspection, troubleshooting, maintenance, and overhaul
  20. Propeller theory, nomenclature, and operation
  21. Turbopropellers and control systems
  22. Propeller installation, inspection, and maintenance
  23. Engine indicating, warning, and control systems

※英語が苦手という方は、試しにスマホの「Googleレンズ」を起動し「翻訳」を選択。PCの画面を覗いてみてください。

【本の内容】

・本来なら、2冊に分けてもいいのではないかと思えるほどの量。

第一部はレシプロエンジンについて解説。原理の説明から始まり、ピストンやクランクシャフトの実物写真やイラストを織り交ぜながら説明。

他にも燃料系統や潤滑系統・点火装置など、全300ページをフルに使って一つ一つ丁寧に解説されています。航空用ピストンエンジンを勉強中の方は、この章だけでも十分役立ちます。

第二部のガスタービンに関しても、レシプロの章と同じく全400ページをフルに使って構成部品を説明。

エンジンマニュアルから抜粋されたと思われるイラスト図面や、Cutawayと呼ばれるエンジンの透視図なども多様されているのがメカマニアにとっては嬉しいポイント。1ページ全てを使った、RR Tayエンジンの断面図などもある。

今の時代ならネットで検索すれば出てきそうな図面も多いが、これらが1冊にまとめられているのが便利。

詳細なパーツ図面や写真・断面図ばかりという感じで、次は何が出てくるのかとページをめくるのが楽しい。JT8D・JT9Dが出てきたと思えば、次はPW2037、CF6、RB211、CFM56・・・PW120・Dart・アリソン250と続く。(軍用エンジンは、ほとんどありません)

本来は航空整備士を目指す教科書ですが、ジェットエンジンマニアが趣味としても楽しめる一冊です。

 

この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(5.0)
メカ的な面白さ
(5.0)
写真・図面の豊富さ
(5.0)
値段
(2.0)
入手性
(3.0)
買うべきか
(5.0)

 

▼現在購入できる種類▼

第9版:2018年

第8版:2013年

第7版:1994年

第6版:1992年

※第6版・7版は、中古で比較的安く購入できますが、1990年代とかなり古いのでエンジンの図面などは紹介した内容と大きく異なる可能性がありますのでご注意ください。

また、電子書籍よりも紙の書籍の方が図面などは見やすいかと思います。

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