どんな飛行機が危険で、どのエアラインが危ないのか。事故死亡率統計表を使って、その謎を解き明かす。
墜ちない飛行機(安全なエアライン、機種を選ぶ)
目次
- 飛行機は安全になったのか
- 頻発するヒヤリ事故
- 『墜ちない飛行機』エアライン編
- 『墜ちない飛行機』機種編
- 『墜ちない飛行機』空港・航空路編
- 飛行機はもっと安全にできる
本の内容
飛行機を利用する人なら『墜ちない航空会社ってどこ』『安全な飛行機は?』と誰もが一度は考えたことがあるはず。
世界的に見ると地域によっては危険なエアラインもあるし、事故率の高い飛行機というのも存在している。
いったいどんな飛行機が危険でどこのエアラインは危ないのか。その疑問を、事故死亡率統計表を使って解き明かす。
運賃が安い格安航空会社は全て危険なのか?答えはNO!
判断材料が単純に運賃が安いから危険・高いから安全と決め付けることこそ危ない。
危険なエアラインというのは、昔からの経営体質や急激に変化する社会情勢などで変化するもの。そして、まず最初に削られるのが乗客の目からわかりにくい整備費用という話もある。
あまりに汚れた飛行機、整備されていないシートなんとなく薄暗い機内、すぐに欠航になり代わりの飛行機もない・・・
そんなサインは危険な兆候なのかもしれない。
航空資料館
全く予想していなかったエアラインも危険度が高いことに驚き。印象とデータは違う。しかし、航空会社も常に改善しているので、現時点での状況を自分の目で確かめる必要がある。
この本のまとめ
読みやすさ(初心者向き)
(3.5)
メカ的な面白さ
(2.0)
写真・図面の豊富さ
(2.0)
値段
(3.0)
入手性
(3.0)
買うべきか
(3.5)
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