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CFM56-3 スペックと概要|B737-300/400/500 エンジン

B737-300/400/500用のエンジン、CFM56-3の概要とスペックについて紹介します。

B737クラシックのエンジンとして採用されたCFM56シリーズ。翼と地面とのクリアランスに制限があるB737は、-2シリーズをそのまま搭載することができなかった。

-2シリーズのコアはそのまま使用、ファンを小型化した推力10トン級のエンジンが再設計された。しかし、ファンの小型化だけでは十分なクリアランスが確保できず、エンジン補器類を左右に分けて取り付けることで解決。

-3シリーズの特徴的なおむすび型は、このような経緯から誕生した。

2000年11月までに、CFM56-3シリーズの受注台数は4,482基となり、総飛行時間は1億時間を超えていた。

多くのエンジンが、30,000時間以上取り外されることなく連続で使用できるほど信頼性が高く、独ハパックロイド航空の機体に搭載されていたエンジンは、2003年9月に総飛行時間 40,729時間/17,504 サイクルの連続使用記録を達成。これは13年間、機体に取り付けられていたことになる。

 

CFM56-3 の概要

CFM56-3 シリーズ モデル

・CFM56-3B1:20,000 lbf(737-300/-500)
※1984年1月 EASA認証

・CFM56-3B2:22,000 lbf(737-300/-400)
※1984年6月 EASA認証

・CFM56-3C1:23,500 lbf(737-300/-400/-500)
※1986年12月 EASA認証

 

ファン(FAN)

・38枚のミッドスパン・シュラウド付ファンブレード、材質:チタン合金(Ti-6Al-4V)、CF6-80Aからのスケールダウンモデル

低圧圧縮機(LPC)

・軸流式圧縮機(3段)、チタン合金

高圧圧縮機(HPC)

・軸流式圧縮機(9段)、可変インレットガイドベーン、1段~3段は可変静翼、F101の技術を適用、チタン合金(前段)~ニッケル合金(後段)

燃焼室

・シングル アニュラ型(SAC)、材質:ニッケル基耐熱合金

高圧タービン(HPT)

・高圧タービンは単段タイプ、動翼の材質 Rene 80H(初期)・Rene 125(中期)・不明(後期)、内部空冷構造翼、翼表面にはフィルム冷却孔

高負荷型、ブレードの転向角は100°以上、80枚のブレードでHPT段を構成

低圧タービン(LPT)

・4段構成、シュラウド付きブレード

燃料制御

・油圧機械式 MEC+PMC

アクセサリー

・各種ポンプ類、機体側(発電機、油圧ポンプ)駆動用のギアボックス。

ギアとドライブシャフトを介し高圧軸(HP)と接続

CFM56-3 Series:Generator(機体用発電機)の駆動には最大136kw必要。

競合エンジン

CFM56-3 スペック

CFM International
型式CFM56-3 Series
搭載機種737-300/-400/-500
離陸推力
最大推力[-3B1]
20,000 lbf
(-300/-500)
[-3B2]
22,000 lbf
(-300/-400)
[-3C1]
23,500 lbf
(-300/-400/-500)
バイパス比4.9~5.0
ファン圧力比(FPR)
全体圧力比(OPR)27.5~30.6
ファン空気流入量297~322 kg/s
コア空気流入量
TSFC 燃料消費率
(lb/hr/lbf)
巡航推力
巡航推力[-3B1]
4,650 lbf
[-3C1]
5,370 lbf
TSFC 燃料消費率
(lb/hr/lbf)
0.655
(35,000ft M0.82)
最大回転数 
低圧軸(N1)5,490 rpm
高圧軸(N2)15,183 rpm
EGT930 ℃
ファン
ファン直径1.52 m(60.0 in)
ファン枚数38 枚
形状ミッドスパン・シュラウド付き
ファンブレード
材質チタン合金
圧縮機
ファン1段
低圧段3段
高圧段9段
燃焼室
燃焼器タイプシングル・アニュラ型(SAC)
燃料ノズル
燃料制御油圧機械式MEC+PMC
タービン
高圧段1段
低圧段4段
サイズ
型式CFM56-3 Series
全長2.36 m
ファン直径1.52 m(60.0 in)
重量4,301 lb
 推力重量比 4.66~5.46
運用開始1984 年

※一部のデータはEASAから

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